昨年熊野に行ったのですが、那智の滝がちゃんと見ることができず(熊野古道を歩いて疲れすぎて断念)
今回こそは、と和歌山へ行きました。1日目那智に行くつもりがあいにくの土砂降りで、また断念。
くじら博物館で雨の中、クジラショーとイルカショーを見て、宿泊先の北山村に向かいました。
那智の滝には縁がないようです。残念。
 
北山村は奈良県の中にある和歌山県の村で、全国唯一の飛び地です。せまい国道を走ると山に囲まれた村がでてきました。筏下りが有名なようで、雨にもかかわらずきれいな川でした。
温泉に併設された宿はコテージになっていてとても広く、快適でした。温泉は有名らしく雨にもかかわらず日帰り入浴は観光バスも止まり、混雑していました。17時頃になると皆帰ってしまい、一人でゆっくりと入浴できました。
しっとりした、いいお湯でした。

次の日は快晴。今回のもうひとつの目的は吊り橋。これも以前谷瀬の吊り橋に行ったときに、まだまだたくさん吊り橋があると聞いて帰路は奈良を抜けて探しつつ帰る予定でした。
まずは北山村の吊り橋

バイクでも渡れて頑丈そうですが、下が網目になっていて下をみていると気持ち悪くなってしまいました。
山奥ですが川は流れがほとんどなく、雨の翌日とは思えないほどエメラルドグリーンで美しい風景でした。
渡った先は三重県になるようです。
 
国道を走っていると何か所か滝が流れていました。ふつうに道の横に大きな滝が流れています。滝巡りもよさそう。

 
まずは熊野本宮へ。四柱が祀られていて横に長く連なっています。

日本一大きい鳥居。

十津川村に向かって行きます。途中二津野ダムにかかる吊り橋があるようなのでダムに行ってみました。遠くに吊り橋がみえたのですが、車で行くのは難しそう。とても長く高い橋でした。
 
谷瀬の吊り橋を越えたところに林橋の看板を発見。ここは車でも行けます。
高くはないのですが、足元が怖すぎ。半分ほど渡って引き返しました。

この橋を渡り家人は満足。
 
山の中ゆっくりできた2日でした。