台風の被害が広域にわたっています。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
先月の台風より大きい、との報道だったので、てっきり風の被害だと思っていました。
これだけ予報技術が進んでもどこでどんな被害がでるかは
わからないものなのですね。
自分の命を自分で守る、自分だけは大丈夫が一番危険です。
それにしても広域でたくさんの家や畑が被災されて悲しい光景です。
政治家からは「まずまず」に見えるそうですが。
それを聞いてなおさら悲しくなります。
11日の気象庁が会見で、「狩野川台風」に近い、と言いました。
それを聞いて、逃げよう、となったお年寄りがたくさんいたそうです。
その台風の被害を覚えていたのでしょう。
これはとてもわかりやすい発表でした。
昔は「伊勢湾台風」や「室戸台風」など、被害のおおきかった台風には
名前がついていました。
その名前を聞くと、体験した人はどんな台風だったか、
記憶が呼び起こされて、家族や周りの人に話します。
名前と記憶は結び付いているものだと思います。
この頃は、平成30年20号台風、のような言い方で、
少し時間がたつとそれがどんな台風だったか、
すぐには思い出せません。
「関空橋破損台風」などと言ってもらえれば、ああ、あの台風は怖かった、
とすぐに思い出せるのですが。
ひとつの場所だけを名前にすると、他からこっちも被害があったのに、
と声があがり、収拾がつかなくなるのでしょう。
台風には今は名前がつけられています。
今回の台風は「ハギビス」
地名がダメならこの名前でもよいと思います。
アメリカのハリケーン「カトリーナ」ときけば、何年かは覚えていなくても
ニューオリンズなどが大変な被害があったもの、と思い出します。
人々の記憶に残り、次に伝え活かせるように、工夫していくことも
大切だと思います。