「人の声は神の声だと思いなさい」
先日あるテレビ番組で、京都の老舗豆腐店の社長がおっしゃった言葉です。
にこにこした仏様のようなお顔の社長さんでした。
人に言われる言葉は時に神様からの贈り物のようなことがある、というような意味で言われたようです。
アナウンサーがその店に1週間住み込み修行する、という内容でしたが、そのアナウンサーが受けた「神の声」は
「どちらを取るか迷った時は、手間のかかるほうを選んでください」 というものでした。
普通は合理化、効率化に走るものだが、そうすると今まで受け継いできた伝統の味がぶれてしまう。伝統を受け継いで、次の世代に伝えるためには、手間のかかる方でやっていかなければならない、ということでした。
資本主義経済のなかで生きていると、いつも合理化・効率化しなければ生きていけない、という感覚に陥りますが、そうではないものもたくさんあります。
芸術もきっとそうなのだと思います。
自分の人生を生きる、ということもきっとそうなのだと思います。
私も先日「神の声」を友人から頂きました。
この頃今後について悩みというか、焦りばかりが先立ち、訳がわからなくなっていました。
そんな時に
「原点に返って考えましょう。」
「楽しいことが一番大切だと思います」
と言ってもらいました。
原点に返ると、2年前とにかく会社を辞めたい一身だったので、その後のことはあまり深く考えていなかった自分に立ち返ってしまいます。うーん。。。
楽しい!といえば、今レッスンもカウンセリングも本当に楽しくさせていただいています。
今の家人との生活も楽しく過ごしています。
ならば、向いている方向はそんなに間違っていないのかも知れません。
少し心が落ち着きました。
「人の声は神の声」ですね。
