今日は父の誕生日です。
昨日、贈り物を送ったと実家に連絡しました。
届くのが明日になるので、拗ねるといけないからね(笑)
前にやはり贈り物が当日届かなくて
『自分なんてどうでもいいと思われてるんだ』
としょげていたと母から聞いたので
がっかりさせないようにね(笑)
親も一人の小さき人。
可愛いもんですよね。
数年前、父という人の人生を肯定する
ことができてから、心が楽になりました。
人は自分の価値基準や、個人的な思いや
体験という色眼鏡をかけて、ものごとを見ています。
それはときには、自分を苦しめることもあります。
一つの物事を見るとき。
私からはこう見えるけれど、
他の人が見たらどう見えるんだろう?
と、少し引いて観察してみると、
大いなる思い込みの世界から自由になれます。
私の祖母は姑(私にとってはひいお祖母さん)に辛くあたられたそうです。
私が生まれたときにはひいお祖母さんは
亡くなっていましたが、後年、祖母から
恨み節を聞くことが時々ありました。
エンパス体質なので、私はその影響を受けて、気持ちがしんどくなりました、
伯母にそのことを話したら
『私はお祖母さん(伯母にとっては祖母が母、ひいお祖母さんが祖母)が大好きだったから、亡くなったとき、お櫃に入るまでの一夜を隣で一緒に寝たよ』
という答えが返ってきました。
祖母にとっては鬼姑でも、伯母にとっては大好きなお祖母ちゃんだったのです。
そっか。
祖母の言うことをわたしが引き受けることはないんだ。
と、そのことは考えないようにしました。
何を見ているかは、人によってまるで違います。
自分が見ている視点が、心を幸せにしないのなら、他の角度からの見方もあるということを知っておくといいかもしれません。
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