タイ旅行記 ペッブリー・ソンクラーン編6
ここは2008で船から眺めて終わってしまったところヾ(´▽`;)ゝ5回目の旅にして、ようやく来ますたwww(バンコク観光自体、これで2回目だからね)境内裏でタクシーが止まり中に入る。近くで見ると高いこと高いこと・・・。大仏塔に登りたい気持ちを押さえ、先ずは本堂に入りお参り。チャオプラヤー川の渡し舟で来ると、この本堂って目立たない所にあるんです。丁度大仏塔の裏でしたwww大仏塔に目が奪われがちですが、寺院というからにはここがメイン。とは言え、5基もある仏塔が主役を食ってしまっている感は否めません。本堂を出ると、ソンクラーンで何かに使う布に名前を書く場所があった。
家族の名前だけ書くらしい。日本人だとつい願い事まで書きそうになりますww名前を布に書き終え、念願の大仏塔に登る(´▽`)ノ
3段階に別れて登れるようになっている。写真で見ても急勾配なのが判ると思う。行った人は「こんなに急なんだ・・・」と思いましたよね(笑)ワット・アルンのうんちく・・・ワット・アルンラーチャワラーラームは、創建についての記録は見つかっていないので、いつ作られたかが判っていません。アユタヤ朝時代の地図に載っていたことから、少なくともそれ以前に建てられていたことぐらいまで。ワット・アルンのアルンとは【暁】といういう意味。しかし最初からこの名前ではありません。記録にある最初の呼び名はワット・マコーク。その後ワット・マコークノーク⇒ワット・マコークナイと変わり、1767年のアユタヤ朝滅亡後ワット・ジェーンとなり、トンブリー王朝の王宮寺院となった。バンコク王朝(チャクリー王朝、現王朝)の創始者ラーマ1世がヴィエンチャンを攻略し戦利品としてエメラルド仏を持ち帰り、この寺院内に安置します。しかし、1782年にバンコク王朝ができ、エメラルド寺院(現ワット・プラケオ)の建立に伴い、エメラルド仏はワット・プラケオに迎えられる。王宮寺院ではなくなった寺院はその後、ラーマ2世により1820年ヒンドゥー教の暁神アルーナから現在の名称となります。以降ラーマ2世の個人的な保護を受け、ラーマ2世の菩提寺として今に至る。この寺院で最も特徴的なトウモロコシのような形をした大仏塔はバンコク様式で、高さは75m、台座の周囲は234m(異説あり)。中心の大塔を4つの小塔が取り囲み、須弥山を具現化しています。大塔の上方にはインドラ神が三つの頭を持つ象アイラヴァータ(タイ語でエラワン)の上に鎮座しているのは、須弥山山頂の忉利天を表している。塔の表面は陶器の破片で飾られ、さらに基壇の部分にはラーマキエン物語に登場する鬼やガルーダ、ハヌマーンが飾り付けられている。このような陶器を用いた建築の装飾は中国美術の影響によるもので、ラーマ3世時代に多く用いられたものである。塔は19世紀、ラーマ2世のころから建設がはじまり、ラーマ3世のとき完成し、現在みられる姿となりました。流石に連れは2層目でギブアップ。行けることろまで行く!がモットーなので、3層目まで階段を上がる。いやぁ~急勾配過ぎて手摺が無いと怖くて降りれませんね。どれぐらい急かというと・・・この2枚の写真で判ってもらえるでしょうか?工事現場の足場や鉄骨なんかも、登るのは簡単だけど降りるのは怖いんです。ビビリながら降りる人ばかりでしたよ。このチェディで見れる造型をいくつか紹介しておきます。塔上部にはうんちくでも書いた【3つの頭をもつエラワン】がいます。エラワン・プームのエラワンは、この象の事を指しているんですよぉwww知ってましたか?同じくうんちくで書いたように、サグラダ・ファミリアばりに外部には陶器が付いている。(これが中国スタイルとは知りませんでした・・・)兎に角細かく見ていると色々と発見できるのが楽しいwwwそれにしても良い眺めww下の正面側の広場にはステージやら屋台やら、なにやらソンクラーンムード。降りて見に行くことにする。
バンコクにある13の有名なお寺にある御本尊のミニチュアが置いてあるスペースがあった。ここでソンクラーンが出来、わざわざ行かなくて済むという超お得なコーナー(笑)もちろんやったのは言うまでも無い。出店のサムンプライ(香草)で作られたトウマンクン(タイのさつまあげ)とジュースを草っぱらで食べる。ジュースは・・・酸味がちっとだけあるが、まぁ香草だからという事で美味しいというよりも薬膳と思って飲む。そのまま出店を見て行くと、店主のおじいちゃんが描いたと言う水彩画が目に止まる。アチキでも描けそうな感じだけど、この簡略しているところに味を感じ、どれにしようかと見ていた。すると、何も言っていないのに「2枚で1枚の値段でいいよ」とサービスしてくれた(笑)こちらはサムンプライで作られた石鹸。
透明はニキビ跡などを消してくるモノで、ピンクはシミ等のくすみを取ってくれるモノ。丸っこいコレは指サックのようにはめて使うのだが、蚕の繭。この繭に石鹸をつけて使うとより効果的なんだとオヤヂは言っていたwwwニキビ跡があるので、試しにと買ってみた(笑)コレで綺麗に消えてくれればラッキー♪うろうろしていると、どこからとも無く聞きなれたアノ音楽が聞こえた。
その音の方に向かっていると、やっぱりアレwww一緒にビール片手に踊りたい!って人多いんじゃ無い? 。゚( ゚^∀^゚)゚。きっと酔っていたらアチキも一緒に踊っていたことでしょう。ダンシングミュージックが終わった頃、ステージでは舞踏が始まりました。
見ているとおもむろに連れが「チャオプラヤー遊覧船で食事が出来るから、それに乗ろう」と提案される。あまり乗り気じゃないがたまには良いかと、晩御飯が決定した。そうこうしているうちに陽が暮れていく・・・。裏手に回れば綺麗に撮れたのかもしれないが、ここから陽が落ちるまで早い事早い事ヾ(´▽`;)ゝ暁とまでは言わないが、雰囲気はまぁまぁってことで。写真には音まで入らないから上の写真はそれなりに良い感じだけど、ミャ~ミャミャ~ミャ~~~と舞踏の音楽はかかっているwww船の時間がわからないので、早めに立ち去る事にした。チャオプラヤー川の渡し舟にのると日没後、ライトアップされたワット・アルンが綺麗だった。お祭り時期特有の、蛍光灯で出来ているお飾り電飾はご愛嬌って事でwww2011/4/12