『オン・バク2』を観ました♪ |   ~ サワディー♪(สวัสดี)  ~

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   Sinece 2008
タイ・音楽・サーフィンネタが中心の、タイ人嫁さんとのヘンテコ日記。
現在は茨城県ローカル(笑)
なんだかんだとブログも16年目突入です♪

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タイに行ったときに真っ先に探したのがこの『オン・バク2』のDVDでした♪
バンコクで生きるあまりんさんも記事に書かれていましたが、ジャーのアクションでもっている映画でした(笑)

 

観た感想は正直なところ『駄作』というか、これ製作途中のものを無理やりまとめたんじゃないの?(-ω-;)ウーン
製作会社がジャーに監督をさせた今作、彼も途中で嫌になって疾走したなんて聞きました。
それでも公開日にはなんとか間に合った・・・・と思ったのですが、間に合っていなかったのですね(苦笑)
3に続くような終わり方を見れば明らかですわ。

 

駄作になっている原因はもうひとつ、脚本(原案)が悪い!
ふた昔前(ブルースリー時代)の《香港映画》ですねこれじゃ。
がっかりしましたわ。
それ以前に『オン・バク』というタイトルをやめて、ブルースリーのように『トニー・ジャー ヒットマンへの道 前編』でも良かったんじゃない?

 

まさか3で、実はこの男はティン(オンバク1でのジャーの役名)のおじいちゃんなんだとかってこじつけて来たら最高なんだけど♪

 

前作『オン・バク』と『トム・ヤム・クン』はある意味、香港映画にも無くハリウッドにも無いアクション映画だったと感じたモノはなんだったんだろうと・・・・・

 

ズバリ、プラッチャヤー・ピンゲーオ監督の演出と原案(原作)以外の何物でもない。
確かに、2でのアクションシーンなんかカメラアングルはペラッチャヤー監督の影響は見えます。

 

ジャー自身も、新しい武術をアクションに取り入れている部分に関しては凄いなぁと感心してしまいますが、出来ればもっと《古式ムエタイ》を極めるべくこちらの方を披露してもらいたかったなぁと思う次第ですわ。
まぁそれでも、古式ムエタイは随所に見られはするんですけどね。

 

なんだか濃い味の料理を食べさせられ続けた感があり、お腹がもたれ気味です。
プラッチャヤー監督の緩急を付けたコース料理の方がまだ良かったなぁ。

 

次回作はダブルネームでまとめませんか?

 

こう前編後編みたいな作られ方をされちゃ、日本公開は難しいなぁ・・・・

 

※タイ語