10月末
次兄の7回忌法要をしました。
こじんまりと
祖父母と私達家族だけで。
だけど
祖父は親戚の法事と重なって
兄は元々出る予定なく
そして祖母は入院中。
私は数日前に退院することができ
両親と私だけで出る予定でした。
だけど
ひょんなことから兄が出られるようになり
祖父は親戚の法事と時間がずれていたので
終わってすぐ帰ってきてくれ
出られる家族全員で出ることができました。
困った兄の発言で
場が凍りつく場面もありましたが
でも
きっとこうして全員で集まれたのは
次兄の思いの現れなのだろうと感じています。
命日のことも
2日前に倒れたときのことも
未だ昨日のことのように覚えていますが
倒れる前の日かその前の日
母と散歩しながら
その楽しさがわかるくらい
楽しそうに母と話しながら帰ってきて
倒れた日も
市であった福祉祭りを
一日中楽しんで
いつもよりも楽しかったのがわかるくらい
祖母だったかな?
元気よくただいまと言って帰ってきた声を聞き
早くて急なお別れだったけど
その直前にあんなに楽しそうだったというのは
いい別れの迎え方で
次兄らしくもあるなと思うと
あれが最良だったような気がします。
自閉症と知的障害を持つ兄。
もちろん楽しいこともたくさんあったと思うけど
正直
生きていくのは本当にしんどいことだったと思います。
なので
十分頑張ったし
そういう意味でも
精一杯生きたんだろうなって気がします。