誰そ彼刻に、仄かな灯り。
桜を見るにワクワクするような
シチュエーションを求めて
駿府城公園を訪れてみた。
屋台が立ち並ぶあたりは
明るく騒がしくて、活気がある。
桜を楽しむには無粋な気もするけれど、
これはこれで楽しいものだと思う。
宴席を楽しむには灯りが足りない
気もするけれど、
暗い中人が蠢めいている感じは面白い。
ここ数年、桜に
『桜の森の満開の下』のような
幽玄さを求めてはいないなと
ふと思う。
というか、
何かテーマというか
想像力を持って写真撮ってないような。
でも、見たいな〜と思った気持ちで
ふらりと行けたコトだけで十分か。