へなちょこ(?)だけど、素敵タロット。 | 木製魔術道具作家☆ルーン&オガム マスター☆そらのともしび Official Blog

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北部ヨーロッパの樹木信仰をベースにした魔術道具制作、古代ゲルマンの文字・ルーンや古代アイルランドの文字・オガムを使ったリーディングやリーディング講座を主催しています。

この秋から始まったNHKの朝ドラ、「純と愛」ハイビスカス

そのオープニングイラストがとっても可愛らしくて

どんな絵を描く方なんだろう・・・と調べてみたらなんと

鏡リュウジさんとタロットの本を出されていることを知りましたsao☆ビックリ

荒井良二さん、という方で、絵本も沢山出されてます。


はじめてのタロット/ホーム社
¥1,365
Amazon.co.jp

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子どもが読んでもわかるように書かれていて

まさに「はじめての」タロットキラキラ

ケースには、10~100歳までえ゛!ビクッ

って書いてありますね。

解説本とカード(大アルカナカードのみ)のセットです。

評価も結構好くって、絵柄も調べてみたら

楽しそうな感じだったので頼んでみましたぴかーん

(それにしてもAmazonさん、仕事が早過ぎる・・・びっくり.*

今朝頼んで、夜に届きました・・・ビクーッ!!

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まぁポップというか、へなちょこというか・・・苦笑

これはもう、好き好きだと思うのですが

なんというのか、この脱力感を伴う絵がツボにはまりましたok*音符

死神・・・ばいきんまん・・・イヒヒ・・・どろん

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適当に(?)描かれているようで

ちゃんとインスピレーションが湧いてくるように工夫されている模様。

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解説は見開きの2ページで、カードごとに

短い詩のような言葉が添えてあります。

それが、おおまかなカードの意味になっていて

カードの全体を掴むにはいいかも・・・と思いました。

へなちょこそうな絵なんだけど、この解説をみてから絵を見ると

不思議なんですが、なんだか納得出来ちゃうんです、

この絵の世界観。

カードは一般的なものよりも、小さいサイズではないでしょうか?

子どもの手にも扱いやすくなっているんだと思います。

そして、本の中では一応正位置のみで読む方法が採用されています。

Q&Aも充実していて、大人が読んでも納得できる内容でした。

小学生くらいのお子さんと御家族で

一緒に読んでみるなんて、結構楽しく使えるかもしれませんハート



鏡さんのあとがきによるとこの本の趣旨は

カードが意味することも大切だけれど

自分の感性に導かれるまま

「カードから自分はなにを感じるのか?」という

自由なインスピレーションを発揮するということ

吉凶判断の手段にとどまらず、自分の中に眠る

イマジネーションをかきたてる楽しいツールとして欲しい


ということでした。

この荒井さんの独創的なイラストが

それを助けてくれるような気がしますahaha*ハート!

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今回、この本買おう!と決意したカード達。

太陽の顔が、もうもうたまりません・・・てへ

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みんな笑ってるんだよ・・・

もちろん太陽も・・・

ライオンの顔もいい・・・

じわじわ来る感じがたまりません・・・~ハート☆

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星もいい・・・(Θ_Θ)

手がかわいい・・・おんぷ



調べてみたら、タロットカードって、物凄い種類出てますね!

そういえば、初めて買ったタロットカード、まだあるかな・・・?

と思って見てみたら、ありました星のステッキ星帽子

秘法 タロットカード―神々の叡智を集めた予言の書/実業之日本社
¥1,223
Amazon.co.jp

初版は1982年です・・・当然絶版ウキャー!汗

何故これを選んだのかは忘れてしまったんですが・・・。

Amazonのレビューを見るとやはり

タロットカードのシンボルがダイレクトなものは

興味があっても怖くて選ぶのに気が引ける・・・というようなものも

いくつか見掛けましたけど、これは選ばれない方のカードかも・・・ビックリ?

モノトーン(白黒)で、ビアズリーとか天野喜考さんっぽい感じ?



死神が相当怖い絵柄なんですけど・・・ウキャー!

(画像検索掛けると、紹介されている方がいるので

見る事が出来ると思われます・・・。)

でも、そこに惹かれたのかもしれません。

残念ながら、これは確か、処分してしまったんですよね・・・。


このタロットの本を買った時は多感な時代で

本に沿って、ひとり自分の事を読んでいただけだったんですが

またやってみたいなぁと思いつつ

まさか、こんなにファニーな絵のカードを手にする事になるとは

思ってもみませんでした♪