
そのオープニングイラストがとっても可愛らしくて
どんな絵を描く方なんだろう・・・と調べてみたらなんと
鏡リュウジさんとタロットの本を出されていることを知りました


荒井良二さん、という方で、絵本も沢山出されてます。
- はじめてのタロット/ホーム社
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
子どもが読んでもわかるように書かれていて
まさに「はじめての」タロット
ケースには、10~100歳まで - って書いてありますね。
解説本とカード(大アルカナカードのみ)のセットです。
評価も結構好くって、絵柄も調べてみたら
楽しそうな感じだったので頼んでみました
(それにしてもAmazonさん、仕事が早過ぎる・・・
今朝頼んで、夜に届きました・・・)
まぁポップというか、へなちょこというか・・・
これはもう、好き好きだと思うのですが
なんというのか、この脱力感を伴う絵がツボにはまりました
死神・・・ばいきんまん・・・
適当に(?)描かれているようで
ちゃんとインスピレーションが湧いてくるように工夫されている模様。
解説は見開きの2ページで、カードごとに
短い詩のような言葉が添えてあります。
それが、おおまかなカードの意味になっていて
カードの全体を掴むにはいいかも・・・と思いました。
へなちょこそうな絵なんだけど、この解説をみてから絵を見ると
不思議なんですが、なんだか納得出来ちゃうんです、
この絵の世界観。
カードは一般的なものよりも、小さいサイズではないでしょうか?
子どもの手にも扱いやすくなっているんだと思います。
そして、本の中では一応正位置のみで読む方法が採用されています。
Q&Aも充実していて、大人が読んでも納得できる内容でした。
小学生くらいのお子さんと御家族で
一緒に読んでみるなんて、結構楽しく使えるかもしれません
鏡さんのあとがきによるとこの本の趣旨は
カードが意味することも大切だけれど
自分の感性に導かれるまま
「カードから自分はなにを感じるのか?」という
自由なインスピレーションを発揮するということ
吉凶判断の手段にとどまらず、自分の中に眠る
イマジネーションをかきたてる楽しいツールとして欲しい
ということでした。
この荒井さんの独創的なイラストが
それを助けてくれるような気がします
今回、この本買おう!と決意したカード達。
太陽の顔が、もうもうたまりません・・・
みんな笑ってるんだよ・・・
もちろん太陽も・・・
ライオンの顔もいい・・・
じわじわ来る感じがたまりません・・・
星もいい・・・
手がかわいい・・・
調べてみたら、タロットカードって、物凄い種類出てますね!
そういえば、初めて買ったタロットカード、まだあるかな・・・?
と思って見てみたら、ありました- 秘法 タロットカード―神々の叡智を集めた予言の書/実業之日本社
- ¥1,223
- Amazon.co.jp
何故これを選んだのかは忘れてしまったんですが・・・。
Amazonのレビューを見るとやはり
タロットカードのシンボルがダイレクトなものは
興味があっても怖くて選ぶのに気が引ける・・・というようなものも
いくつか見掛けましたけど、これは選ばれない方のカードかも・・・
モノトーン(白黒)で、ビアズリーとか天野喜考さんっぽい感じ死神が相当怖い絵柄なんですけど・・・
(画像検索掛けると、紹介されている方がいるので
見る事が出来ると思われます・・・。)
でも、そこに惹かれたのかもしれません。
残念ながら、これは確か、処分してしまったんですよね・・・。
このタロットの本を買った時は多感な時代で
本に沿って、ひとり自分の事を読んでいただけだったんですが
またやってみたいなぁと思いつつ
まさか、こんなにファニーな絵のカードを手にする事になるとは
思ってもみませんでした - 秘法 タロットカード―神々の叡智を集めた予言の書/実業之日本社