
~ 今を生きる ~
ブラジルの原住民で、ある特殊な言語を使う民族がいるそうです。
そして、その考え方がに今を生きるヒントがあるのでは?
という話を聞きました。
その民族の一番の特徴は、全員が全くストレスを感じずに生きているということ、
その秘密は、彼らは『今』しか考えないというものでした。
言語も、「私、さかな、取る。」という風に、
そして、それからなどの過去と未来の時間を繋ぐ言葉が存在しないそうです。
そのストレスフリーな生き方は、
布教に訪れた、キリスト教の宣教師が、
逆に無神論者になってしまうほど、、、
このことから、
『今』を生きるヒントを感じることができるのではないか?
我々は、過去や未来に囚われすぎていないか?
という問いが生まれて来る。
そこから、現代のストレスを緩和する方法を学ぶことが出来るのでは?
と思います。
そして、
我々にとって、一番身近な『今』は
『身体』であると私は思います。
頭は、先の未来を思い悩み、過去に囚われて苦しんでいる、、、
しかし、その苦しみの最中も
身体は傷を治し、細胞を代謝させている。
身体は今を生きている、今しか生きていない。
だから、先のことで悩んでも
身体をみて感じることで、
今、、、痛い!!
と今を感じることができるのだと思います。
身体を感じることは、
現代のストレスを緩和し心の平穏を取り戻す、
重要な要素だと、
改めて思ったのでした。
そして、その瞬間に立ち会えるこの仕事の素晴らしさを
また感じたのでした。