空の彼方に・・・ -3ページ目

空の彼方に・・・

空の彼方にあるものはそれぞれの想い。あなたと繋がっている空。
遠くにいてもいつも一緒だよ。2010年1月ガンと診断された俺の独り言

前回のブログの件から、打合せが増えました。
期日に間に合わないので、夜も220時や21時過ぎまで仕事して、土日も仕事して・・・

もう、休みたい。

現実逃避したい。

逃げたい・・・


ふと妻に、辞めたい。って言った。

妻は「いいよ」って。

思わず泣いちゃった。


子供の事、家のローン色々大変だけどそれでもいいよって言ってくれた。


今やってる仕事が落ち着いたら、退職伝えます。


今は何の為に仕事しているのかわからない。


なんでうちの会社は20時ぐらいまでみんな仕事してるんだろ?
それで、いいのかな?


俺は、嫌だ。

仕事が予定通りなら定時に帰って、子供と妻と家族団らんしたい。
定時に帰ろうとすると変な目で見られる。
そんな会社はもう嫌だ。



開発テストってプログラマーが全部するもの?

うちの会社は当初、開発者が設計、開発、テスト、サポートをすべて行う。って体制で
数年やってきた。
途中でサポートが追いつかずサポート要員を入れてもらった。
そのサポート要員にテストも行ってもらう様になった。
が、その人はハード関係にも強くなり、上記以外の作業も行うように他の部署に引き抜かれた。

引き抜かれた当時、サポートは開発者も行ってはいたものの
元サポート要員への依存度も高く、完全には元サポート要員からサポートの仕事はなくならなかった。
及びテストも引き続き行ってくれていた。

その頃から、元サポート要員は社内で「何でも屋」となる。
その為、残業時間が増える事となる。
開発を行っている人間は、元サポート要員よりは残業せず帰社していた。

それでも、開発者は一人で2つプロジェクトを持つこともあり
開発者自身のテストはままならなかった。
そうなると、元サポート要員に負担がかかっていった。

当然そういったプロジェクトは、納品後にもバグが発生し仕様変更が発生し~と
引きずることになる。

他、営業や管理職はどんどん仕事を入れようとする。
その案件の納期を伝えると、決まって言うのが
「そんなにかかるの!!」である。

その当時、開発者二人とかの時期もあった。
結局こんな状態が続き、バグ取りも大変になっていった。

このまま現在に至り、社長に怒られることになる。

今回の案件でバグが発覚し、大クレームとなったからである。
そのクレームからなぜそうなった~と追求が始まり、
現在の開発の体制は?などなど。
仕事も何をしているのかわからない。など、秘密が多すぎるなど言われた。

やはりこんな体制をとっていたので、細かいバグが多く報告せず
各担当で対応していた。
その報告もなかった。と怒られた。

また、元サポート要員に関しても遅くまでバグ取りで残業して
かわいそうじゃないのか?と言われた。
バグ取りだけの仕事だったらそう思うが、それ以外の作業も行っていたと思うのだが
開発の問題と言われた。

人数もいないなか、案件も多いなかバグもなく短期間で作成&納品しなければ
ならず、「できない」という一言も言えない状況だった。

どうすればよかったのだろう。
結局、開発チームのリーダーである俺に責任があるのだろう。
「できない」と言うことができなかったから。

こんな過去の物件があるから、ずっと修正からは逃れられない。
いつまでもそういった修正がやってくる。

それに加えて
全部一人で開発~納品・サポートまでやれと言われた。
ましてや、他の人の案件までサポートできる様にしろ。と。

自分の案件だけでいっぱいいっぱいなのに。

俺はもうここで開発したくない。
ここに居たくない。

放置モードでした。
はぃ、生きてます。

元気に生きてます。

最初の手術から約5年半たちました。

今日六ヶ月検診。
特に問題なしといわれ、来年の3月にまた検診。

半年間また、生きていられる保証をもらった感じ。


せっかくもらった命だから、がんばって生きてみようと思う。


そうそう、今日病院へ行くときの道中、3年前ぐらいに連絡が途絶えた人を車の中から見た。
向こうも気がついてくれたのか定かではないけれど、嬉しかった。

時間があれば引き返してでも連絡先聞きたかったけど・・・
あいにく診察の時間が迫っているのでやむなく・・・

今日の出会いはきっと奇跡、偶然。

そしてまたその奇跡、偶然が起こることを祈って。

今度見かけたら絶対声かける!

もうこのブログ見てないと思うけど、見てたら連絡くださいね。