Facebookの広告、使ってますか?
あまりお金をかけずに、しっかりとターゲットを設定して広告できる。
とっても優れた広告ツールなんですよね。
やってみるまでは…難しんじゃないかと思ってしまいますが、意外とカンタン。
チャレンジしてみると「なんだぁ、こんなことだったのか。」と思うはず。
もともと超アナログなソーシャルマーケッターのナイトこと藤田和美です。
そんな話を今日もしてて「やり方を解説してるブログをお送りしますねっ♬」て言ってたんです。
改めて記事を見たら…画像やらなんやら…変わってしまってて、これではわかりにくい。
なので、2021年版 Facebook広告「投稿の広告の出稿の方法」です。
実際の出稿画像と一緒に解説していきます。
①広告を出したいFacebookページに移動。
②広告をする記事を作成して投稿。
③投稿の下にある「投稿を宣伝」をクリック。
④広告設定画面が開くので、最初に「ボタン」の設定から。
・ボタン設定は9種類の設定ができます。
今回は一番使われる「詳しくはこちら」を説明しますね。
広告から詳しく見て欲しいページに誘導するボタンです。
⑤「詳しくはこちら」の誘導先のURLを開いたウィンドウのURLのところに貼り付けます。
*イベントなどに誘導したい場合は、TOPページではなくダイレクトに目的ページであるイベントページのURLを入れます。
⑥次にオーディエンス(ターゲット)の設定をします。
広告に合わせてターゲットを設定して名前をつけて保存しておくと、次回の広告の時に便利です。
「新規作成」をクリックします。
⑥−1
まず「オーディエンス名」のところに登録する名前を入れます。
広告する人がわかりやすい名前を入れておきましょう。
⑥−2
性別です。
すべて・男性・女性、3種類の中から選びます。
⑥ー3
年齢
14歳から65歳以上の範囲でバーを移動させて年齢を選択します。
⑥ー4
地域設定…広告する地域を設定していきます。
地域のところに広告したい地域名を入れると下に候補が出てきます。
Facebookはもともとアメリカ初なので表示は英語です。
*都道府県を選びたい場合には「日本+都道府県名」で入れてみてください。
候補をクリックすると地図上に選んだ地域がブルーで表示されます。
地域設定は地域名だけでなく「ピンで地域を選択」を押して、地図上の好きな場所を指定していくこともできます。
範囲は地図下のバーで2kmから80kmの範囲で選ぶこともできます。
もちろん複数地位行き設定も可能です。
⑦詳細ターゲット設定
まず右はしの「参照」をクリック。
設定のカテゴリが出てきます。
Facebook広告は、蓄積された膨大なデーターから、驚くほど細かいターゲット設定ができるんです。
例えば「利用者層」では仕事のカテゴリから「肩書き」でプロフイールで「代表取締役」となっている人をターゲット設定。
いろんな業界の人をターゲットに選ぶことができます。
「興味関心」などのカテゴリも詳細ターゲット設定の部分にターゲットに関する言葉を入れて、調べながら追加していくと、
より届けたい相手に届くターゲットになっていきます。
設定できる上限は分かりませんが、私は42コまで設定したことがあるので、かなりの数を設定できるはずです。
ここをしっかり設定することが、広告の精度を上げる大切な鍵です。
いろいろな設定を検証してみて、どんな組み合わせの設定にするのが、効果が上がるのか試してみてください。
⑧期間と予算の設定
基本的に広告は、当日からのスタートで設定します。
もし予約のような形で広告したい場合には、広告を事前に作成してオフにしておき、配信するタイミングでオンにします。
左側の「ー」と「+」をクリックすることで日数を決めるか、右側のカレンダーで指定。
期間の設定は、最短で1日からできますが、Facebookの推奨は4日以上、広告の金額に合わせて長期の広告も可能です。
*ただ、あまり長期の広告はお勧めしません。
同じ金額をかけて長期に広告を出すなら、期間をいくつかに分けて広告する方が、効果があります。
*Facebook広告には審査があるため、出稿してもすぐに配信されるわけではありません。
Facebookのビジネスセンターには
「Facebookの広告ポリシーに照らし合わせた審査が完了すると、広告を配信できるようになります。
審査プロセスは通常24時間以内に完了しますが、それ以上の時間を要する場合もあります。
広告がすぐに配信されるようにスケジュールを設定した場合、審査後に広告の配信が開始します。」と記載。
私が広告を出稿した経験で言うと、そんなには掛からず、早い時は1時間〜2時間で承認がおります。
あまり長くかかった場合は承認がおりないという感じでした。
予算は、広告期間の合計予算で設定。
ここで設定する広告金額を上回って請求されることのない確定金額。
1日あたりの最低金額は115円です。
当たり前ですが、予算金額が低い場合は期間内に消化するとその時点で広告は終わります。
設定は金額下のバーを動かして設定します。
よく「予算はどのくらいかけたらいいんですか?」と聞かれます。
目安としては金額を設定した時の「1日の推定リーチ×広告日数」と広告地域の設定を考慮。
例えば通販などで全国の広いターゲットに広告したい場合は、対象者が多いので1日の推定リーチ数もかなりの人数が欲しいですよね。
それに対して、家を建てる工務店さんなどは限定されたエリアの設定したターゲットに広告したいわけなので、通販などに比べて絶対数が少ない。
そんなに金額をかけなくても、ターゲット設定がしっかりしていれば、ちゃんと効果が得られる。
基本は広告ターゲットの地域の範囲など潜在的な人数に合わせたリーチ数を狙っていけばいいんです。
⑨配置の設定
Facebook・Instagram・messengerの三箇所を設定することができます。
右のチェックボックスが青く表示されているところに広告すると言うことです。
チェックを外せば、広告されません。
「messengerに広告って???」と質問を受けることもあるんですが、下の画像のようにスマホのmessengerにダイレクトに送られてくる広告のことです。
⑩Facebookピクセル
まず、FacebookピクセルとはWebサイトに設置するJavaScriptコードのことです。
簡単に言うと
・Facebook広告の効果を計測し分析するためのツール
・システム最適化を行い、効果的にコンバージョン獲得ができるようにするツール
・ターゲット設定するためのツール
これを設置することで、広告の効果計測をすることができます。
誘導サイトに設置するとFacebookピクセルに表示され、選択することができます。
11、支払い方法の設定
すでに支払い方法が設定されている場合には、クレジットカードの会社と末尾の4桁が表示。
追加する場合など右のチェックをクイックして、カード会社や番号などを入力して登録します。
Facebook広告の支払いは、カード払いのみです。
以上、こんな感じで「投稿の広告」の設定が完了。
「投稿の広告」はその名前の通り投稿を広告します。
なので、その他の広告のように文字数制限などのいろんな制限を気にせず広告内容を作れるんです。
そしてもう一つ、通常の投稿を広告するので、いいねやシェアなど広告中の動きが、広告センターをチェックすることなくわかるという利点、そして誰がいいねを忍足反応してくれたのかもわかるんですよね。
Facebook広告は、業者に依頼しなければならないほどむずkしいものではありません。
検証などをちゃんと広告後にするためにも、自分で広告することをお勧めします♫
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログの記事が、あなたのビジネスや日常に、少しでもプラスになることがあれば嬉しいです。
自分でFacebook広告をやったことのないあなた、ぜひチャレンジしてみてください。
■ 藤田和美 ■
ビジネスシナリオコンサルタント、ソーシャルマーケッターとして、多業種(小売店・飲食店・設備機械・印刷・美容・介護施設など)の会社や店舗で商品や販促の企画提案・求人など、コンサルタントとして活動。。
2018年12月からは、エル・アール・コンサルティング株式会社にも所属。
住宅関係のコンサルティングやミラクルZEH塾や住宅FP塾などの講師、運営を手がけている。
2017年3月に大動脈解離で緊急手術、5か月の入院の後、1年かけてリハビリ、仕事に復帰。
2019年11月に再び緊急入院から3回の手術。
再手術を受けて自宅療養しながら動画制作や販促アドバイスなどのコンサルティングに復帰。
イベントの企画やチラシ、動画制作、SNSでの販促シナリオの構築が今のお仕事です。
最近やっとZoomでの講師のお仕事もボチボチと再開。
お仕事のお問い合わせは、こちらのブログのコメントやFacebookなどのコメント、メッセンジャーでもOKです。
NEKOUTA制作ソーシャルマーケッター&ビジネスシナリオコンサルタント 藤田和美