クラブハウス って何? どうして流行ってるの? | 住宅系クライアントが95%のソーシャルマーケッター☆藤田和美のブログ 役立つ住宅の情報やSNSの使い方をアップ♬

住宅系クライアントが95%のソーシャルマーケッター☆藤田和美のブログ 役立つ住宅の情報やSNSの使い方をアップ♬

販促/伝え方×SNS。
SNSは現代のビジネスにとって不可欠。会社の大小や資金のあるなしに関わらず誰もが活用できる素晴らしい時代。
基本的な使い方から活用の事例までビジネス導入のシナリオを紹介。
そして住宅や住宅に関わるいろんな情報も発信しています。

「すごい勢いで広がってるClubhouse…なんでこんなに広がるのか?」を考えてました。

そこにはきっと活用の秘訣があるはず。

SNSの仕事って、日々進化し続けないとやっていけないんだなぁ…
そんなことを実感しているソーシャルマーケッターのナイトこと藤田和美です。

 

クラブハウス って一体なに???

そう思ったのが一週間くらい前。

Facebookを見てると「Clubhouse」の文字が頻繁に出てくるようになった。

「音だけのSNS????なにそれ???」って感じでした。

ちょっとまとめておきますね。

 

クラブハウス ガイドラインと4つの特徴

 

■クラブハウス の特徴

1、完全招待制
ユーザー1人につきの2人までしか招待ができない。
ある程度登録が限定されているからこそ、過熱したようですね。
登録についてはこちらの記事を↓
今からClubhouseに登録する方、登録時の情報は重要。しっかりと知ってから登録しましょう。

 

2、音だけ

画像も、コメントも何もなく、共有されるのは全くの音だけ。

ルームを立ち上げてその中で音・音声だけをシェアする。

 

3、ライブ性 Clubhouseでの会話は完全にオフレコだとルール上で明記

明確なルールの中にオフレコとしての会話を楽しむといったコンセプトを全面に打ち出している

タイムラインに無数の立ち上げられたルームが流れてきますが、ルームで話される内容はその場限り。

アーカイブもなく録音は完全にNGです。

 

*気をつけたいのは、一般素人がブログやSNSでClubhouseで話していることや聞いたことを「ウェブの記事として書いてしまう」ケース。

誰かが記事を書いた人のアカウントを通報したら、その人のアカウントは削除されるかもしれない可能性があります。

規則を破った本人だけでなく、招待者にも影響が及ぶと「運用ルール」に明記されているようです。

気をつけましょうね。

ただ、即時削除ではなく、先に「警告」が来るようですが…どちらにしても利用するときには規約を遵守する、

これはマナーですよね。

参考にClubhouseガイドラインを転載しておきますね。

  • 本サービスでは、本名と身分証明書を使用する必要があります。
  • クラブハウスを利用するには18歳以上である必要があります(国によって要求される場合はそれ以上の年齢が必要です)。
  • お客様は、いかなる個人またはグループに対しても、虐待、いじめ、嫌がらせを行ってはなりません。
  • いかなる個人やグループに対しても、差別をしたり、憎しみに満ちた行為に従事したり、暴力や危害を加えるような脅迫をしてはなりません。
  • 事前の許可なしに他人の個人情報を共有したり、共有するように脅したり、共有するように煽動したりしてはいけません。
  • 事前の許可なく、クラブハウスで得られた情報を書き起こしたり、記録したり、その他の方法で複製したり、共有したりすることはできません。
  • お客様は、知的財産権またはその他の所有権を侵害するような会話に関与したり、コンテンツをアップロードしたりすることはできません。
  • 虚偽の情報やスパムを拡散したり、情報を人為的に増幅または抑制したりすることはできません。
  • お客様は、未成年者を含む個人またはグループに危害を加えることを意図している、またはその可能性がある情報(または合成または操作されたメディア)を共有または宣伝してはなりません。
  • お客様は、本サービスを不正または違法な活動を目的として利用してはならないものとします。

 

4、音の親密性

ルームでは大人数で話すことができます。

 

クラブハウス  ルームの構成 モデレーターとスピーカー、ユーザー

 

ルームには、ルームを立ち上げ運営するモデレーターと、ルーム内で会話するスピーカー、聴くだけのユーザーがいます。

挙手ボタンを押して、モデレーターに認められれば、ユーザーでもスピーカーになることができます。
また、モデレーターから指名され、それを承認することでスピーカーになることもできます。
クラブハウス は「多人数がスピーカーになることができる」ことも特徴の1つ。

 

そんなにたくさんの人がスピーカーになったら、誰が話してるかわからないんじゃない?と思いがちですが、

話している人のプロフィール写真の周囲が点滅するように動くことで、それを可視化しています。

 

では、どうしてこんなに流行っているのか?
最大の要因は「音声だけ」であることでしょう。

考えてみてください。

例えばZoom。
立ち上げる時、どんなことを考えますか?
「あっ…スッピンだし…。」

「ちょっと映るとこだけでも、整えて…。」

画像・映像があることで、いろんなブレーキがかかりますが、クラブハウス は音声だけ。

例えば、部屋で寝転がってても、寝巻きでも、髪がくちゃくちゃでも…

誰と一緒にいても、極端な話お風呂に入ってても?構わないわけです。
特に聴くだけなら。

そしてルームは入り放題でいつでも出られる。

ルームにいても聴いてないといけないわけじゃなく、スマホはほっといてもいいわけです。
例えるならラジオを聞くみたいに、流しておける。

この手軽さが一番の流行る要因だと思うんですよね。

 

そして、タイミング。

このコロナウィルスの感染拡大の今。

多くの人がコミュニケーションを欲しているこの時期にマッチしたツールだったということなんじゃないでしょうか。

誰かと話したい。

誰かの話を聞きたい。

テレビをつけても、どこのチャンネルも暗いニュースばかりでうんざり。

明確には感じていなくても、何気ない日常の会話がなくなって、ポッカリ空いたそのなんとも言えない空虚感を埋めたい…。

そんな欲求が世の中に溢れた環境の中に現れたクラブハウス。

ポッカリ空いた穴に水が流れ込むように、引き込まれるように愛好者が増えている。

 

あなたはもう登録されましたか?

私も登録して、まだそんなに活用はしてませんが…。

どうも中毒性があるようです。

「今だけ」「ここだけ」「その時間だけ」という限定された時間を追いかけて、自分の時間を無尽蔵に費やさないように、気をつけてくださいね。

 

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
この記事が少しでも、あなたのビジネスや日常にお役に立てれば嬉しいです。

 

 

 

■ 藤田和美 ■

 ビジネスシナリオコンサルタント、ソーシャルマーケッターとして、多業種(小売店・飲食店・設備機械・印刷・美容・介護施設など)の会社や店舗で商品や販促の企画提案・求人など、コンサルタントとして活動。。

2018年12月からは、エル・アール・コンサルティング株式会社にも所属。住宅関係のコンサルティングやミラクルZEH塾や住宅FP塾などの講師、運営を手がけている。

 

2017年3月に大動脈解離で緊急手術、5か月の入院の後、1年かけてリハビリ、仕事に復帰。

2019年11月に再び緊急入院から3回の手術。

再手術を受けて自宅療養しながら動画制作や販促アドバイスなどのコンサルティングに復帰。
イベントの企画やチラシ、動画制作、SNSでの販促シナリオの構築が今のお仕事です。
最近やっとZoomでの講師のお仕事もボチボチと再開。
お仕事のお問い合わせは、こちらのブログのコメントやFacebookなどのコメント、メッセンジャーでもOKです。

 

ビジネスシナリオコンサルタント藤田和美

 

エル・アール・コンサルティング株式会社

NEKOUTA制作ソーシャルマーケッター&ビジネスシナリオコンサルタント 藤田和美

 

藤田和美Facebook

藤田和美Instagram