その商品、ほんとに見切り品? 自ら価値を下げてしまう前に。 | 住宅系クライアントが95%のソーシャルマーケッター☆藤田和美のブログ 役立つ住宅の情報やSNSの使い方をアップ♬

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 「モノの価値は誰が決めるのか?

  その値段は、ほんとにその商品の価値と見合ってる?」

 これって、考えてみるといいかもしれません。

 ビジネスシナリオ・コンサルタントのナイトこと藤田和美です☆

 

 

 夕方スーパーに行くと「見切り品」が。

 こうやって並んだトタン、価値が下がる。

 

 

 

 前から思ってたんだよね。

 明日食べる果物って、売れてるのが欲しい。

 すると、見切り品くらいがちょうどだったりする。

 

 ん〜…それって違う価値じゃないのかなって。

 

 私の仕事の中にシールの販売サイト運営というのがあって、

 そこにも「見切り品」「半額」「2割引き」等の値引きシールがけっこうある。

 しかも、そこそこ売れるんだよね。

 

 正価で売らないものに、さらにコストをかけて安く売る。

 何となく抵抗感がある。

 

 じゃぁ、どうすればいいのか?

 その答えをこないだ出張先で入ったスーパーで見つけたんだ。

 それがこちら。

 

  

 

 「完熟」…なるほどね。

 

 買い物する人もさまざま。

 何日分も1度に買い物する人もいれば、毎日買い物をする人もいる。

 日持ちしてもらわないと困る人もいれば、明日食べたい人もいる。

 

 たとえば同じ葡萄を買うにしても、食べたいタイミングが違う。

 

 もちろん、明日食べたい人にとっては日持ちするものは、

 少し若くて熟してないからちょっと残念。

 

 『完熟』これって、買いたい=価値なんだよね。

 

 

 今までの固定概念でいると、熟れてきた果物は「見切り品」

 いろんなシュチュエーションで考えてみると、

 同じ商品の価値が変わってくる。

 

 スーパーのお惣菜売り場の役割のひとつは、

 生鮮品で少し時間が経ったものを、新しい価値を付加して、

 再び商品にするという知恵でもある。

 

 

 大切な商品の価値を自ら下げてしまう前に、

 違う価値は見いだせないかを考える。

 

 長い目で見ると、大きな利益を生むことができるかもしれない。

 1度考えてみると、面白い発想ができるかもしれません。

 チャレンジしてみて下さいねっ☆

 


あなたの日々やビジネスに少しでも役立つことを願って。

 

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