「モノの価値は誰が決めるのか?
その値段は、ほんとにその商品の価値と見合ってる?」
これって、考えてみるといいかもしれません。
ビジネスシナリオ・コンサルタントのナイトこと藤田和美です☆
夕方スーパーに行くと「見切り品」が。
こうやって並んだトタン、価値が下がる。
前から思ってたんだよね。
明日食べる果物って、売れてるのが欲しい。
すると、見切り品くらいがちょうどだったりする。
ん〜…それって違う価値じゃないのかなって。
私の仕事の中にシールの販売サイト運営というのがあって、
そこにも「見切り品」「半額」「2割引き」等の値引きシールがけっこうある。
しかも、そこそこ売れるんだよね。
正価で売らないものに、さらにコストをかけて安く売る。
何となく抵抗感がある。
じゃぁ、どうすればいいのか?
その答えをこないだ出張先で入ったスーパーで見つけたんだ。
それがこちら。
「完熟」…なるほどね。
買い物する人もさまざま。
何日分も1度に買い物する人もいれば、毎日買い物をする人もいる。
日持ちしてもらわないと困る人もいれば、明日食べたい人もいる。
たとえば同じ葡萄を買うにしても、食べたいタイミングが違う。
もちろん、明日食べたい人にとっては日持ちするものは、
少し若くて熟してないからちょっと残念。
『完熟』これって、買いたい=価値なんだよね。
今までの固定概念でいると、熟れてきた果物は「見切り品」
いろんなシュチュエーションで考えてみると、
同じ商品の価値が変わってくる。
スーパーのお惣菜売り場の役割のひとつは、
生鮮品で少し時間が経ったものを、新しい価値を付加して、
再び商品にするという知恵でもある。
大切な商品の価値を自ら下げてしまう前に、
違う価値は見いだせないかを考える。
長い目で見ると、大きな利益を生むことができるかもしれない。
1度考えてみると、面白い発想ができるかもしれません。
チャレンジしてみて下さいねっ☆
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