言葉ってあやうい
同じ言葉が
人によって光にも影にもなる
発する人の状態やトーン
受け取る人の感覚や状況
どこにフォーカスするかで
前向きにも後ろ向きにも
愛情にも刃にも変わる
当たり前のこと
仕方のないこと
自分がどう思うかが全て
どう思われるか気にしても
どうにもならない
受け取りたいように人は受け取る
本意と合っているかは分からない
それはこちらも同じ
だからこそ誤解されたくない
そのままを受け取ってほしい
わかってほしい、よね
本音をカタチにしようとして
言葉が見つからない
光も影もどれも本音で
僅かであっても
確かにそこにあるものだから
どれが自分なのか?
ひとつではない
だからはっきりしなくて
優柔不断な八方美人になりがちだ
なんでもありだよ
そうしてしまった
そうしようと思った
その時の自分をゆるす
光と影と合間のゾーン
どこにフォーカスするのかで
世界は変わる
言葉は多面体