こんばんは。
心屋塾認定講師・カウンセラーゆっかです。
今日は最近の気づきを書きました。
ちょっと恥ずかしい自分語り。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
「あの人でも愛されていたんだ」
そう呟いたら、ふいに泣けてきた。
なにかが溶けていくような感じがした。
あの人は父
もうこの世にはいない父
小心者で用心深くて
気難しくて頑固で
家族に対して言葉と暴力で
支配抑圧してきた人。
娘や息子から嫌われ
母との仲も険悪で
兄弟とも仲が悪く
友達もいない孤独な父。
人の悪口ばかり言ってた。
こう書くと、とてもさみしい人だね。
愛されてきた実感の少ない人だったのかもしれない。
私は今でも自分が嫌いになる時がある。
何の拍子か顔を出す、私が大嫌いな私。
空気が読めなくて
人付き合いが不得手
不器用で
小心者で
防御が強くて
自分のことで手一杯
大切な人を結果的に傷つける。
こういう自分が発動した時、絶望する。
だからダメなんだ
だから嫌われるんだ
だから離れていってしまうんだ
私がわたしを責める。
それは父に言われ続けたことに似ている。
悲しくて心が痛かったなぁ。
思い出して辛くなっているんだなぁ。
そして父自身にも似ている。
小心者のクソオヤジ
ああいやだ
私が一番嫌っている自分は父由来。
受け入れがたし。
だってあのオヤジと同じなら
そりゃあコミュニケーション苦手にもなるし
人からは嫌われるし
人と仲良くなれないし
人を傷つけるし
どうやったって好かれるわけがない
（そういう場面を見てきたんだって思い出した）
でもあるの
そういう部分が私にはあるの。
いらないってやってるから
何度でもやってくる。
「あの人でも愛されていたんだ」
とても愛されていたようには思えない。
って、またもやそれも失礼な話だ。
（何様のつもりね、私）
（ひどいよねー）
生まれてきたこと
母がそばにいたこと（仲悪かったけど）
天寿を全うしたこと
あの人は愛されていたってことだ。
だいたい、愛されていない人はいないって
お伝えしているじゃないか。
父と同じ部分を持っている私は
そこを出したら嫌われる、と無意識に思っている。
（私が父を嫌ったように徹底的に）
（何度も繰り返してきたよ）
（それをやったらこの世の終わりの気がしてた）
（だからとっても怖かったんだ）
でも
父は宇宙から愛されていたのなら
父と同じ部分を持っている私を
私は許してもいいのかもしれない。
もうすでに許されているのかもしれない。
何かが溶けていく・・・
わたしはわたし
受け入れがたい父に似たところ
母に似たところ
そして似ていない違うところ
あろうがなかろうが
愛されていい。
っていうか愛されていた。
まるごとわたし。
カウンセラーなのに
まだ受け入れられてないんかいって感じかしら。
まぁ、そんなもんです。
そんな私も許す。
じんわりじんわり。
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