一週間で20頭以上のレスキューになっていて、
昨夜も各スタッフが夜、病院へ行ったり、
様々な打ち合わせやレスキュー、センターへの報告書、準備などで、
時間がどれだけあっても足らなくなっています。
先日警察署より連絡があり、
一人暮らしをしている小型犬の飼い主が
飼っていた犬だけを残して来て、もう行き場がないと連絡がありました。
飼い主が処分を望んだと言う事で
警察の方が不憫に思い保護依頼がありました。
飼い主は暫く出て来れないと言う事で
飼育放棄になりました。
そのワンコの飼い主は 一人暮らしで身寄りなく、三年前に里親募集で譲渡を受けた子だそうです。4歳ぐらいで募集されていたから
それなら7歳ぐらいのはずですが
どう見ても11歳は超えているシニアちゃんに見えます。
苦労をしたからそう見えてしまうのでしょうか。。。
飼い主の
あまりに自分勝手な話に怒り心頭に達していますが
ワンコに会ったら
そんな気持ちも吹っ飛びました。
小さなパピヨンちゃんがブルブル震えて怯えています。
思わず、ナデナデして
『ごめんね』と言うだけが精一杯でした。
体中ノミに刺されて真っ黒、
貧血も起こしています。
目も片方見えていないように感じます。
すぐに近くの病院で
診て頂きましたが
ノミに刺されて貧血状態ではありましたが
血液検査の結果は異常無しでした。
先天性なのか口唇口蓋裂もあります。
病院で相談をしてきたいと思います。
この子は何らかの理由で保護され、
里親募集され、
新しいお家ではゴミ屋敷のような家で住み、
終いには独りぼっちになって取り残され。。。
処分を望まれる。。
こんな事があっても良いのでしょうか。
疲れたね、ハッピーちゃん。
ゆっくりくつろいでね。
先日アイドッグさんにレスキューして頂いたダックスちゃんも長い間虐待で通報されていた子だと引き出し時にお聞きしています。
こんな目にあっている子が世の中に多数いると思うと、やりきれなくなります。
小さな命に優しい世の中になりますように。
名前はハッピーちゃんになり、預かりスタッフへと移動しました。
続いて、
繁殖場で大幅に縮小が続いていて、
ついにキャバリアのブリーディングも辞めると言う事で、最後に残っていた2匹を
保護しました。
男の子は5〜6歳ぐらい。
名前は あぶ君
女の子は3歳ぐらいです。
うぶちゃんになりました。
共に目を怪我しています。
女の子は目が萎縮が始まっているので
獣医さんにお聞きしてみます。
2匹とも人が大好きのようです。
みんな、今週から病院に通います。
応援よろしくお願いします。
今週土曜日の譲渡会参加ワンコが決まりました
※嵐君はまだ人との関わりが上手くないので
譲渡会の参加は見合わせる事になりました。
個別のお見合いでしたら、問題無い為
個別対応させていただきます。
譲渡会場は下記の通りとなります。
皆様のお越しをお待ちしています
