「切迫流産での入院 2回目 -②即入院-」の続き、
絨毛膜下血腫ができているといわれた時のことです。
入院して数日経った、妊娠15週頃のこと。
入院した時(妊娠14週)に、血腫があるかも?と言われていたところに、
やはり3cmくらいの血腫ができていると言われました。
症状としては、少量の黒っぽい出血があったりなかったり。
出血がある時は、膣内洗浄してもらいました。
でも、高頻度にやると刺激になってよくないから、数日あけていました。
腹痛や張りはありませんでした。
なんとなく、左下の下腹部がちくっとすることがあるかな?という感覚があったりなかったり。
つわりは、まだ続いていました。
大量出血することもないし、鮮血ではないし、大丈夫だろうと思っていました。
妊娠6ヶ月に入れば、こういうマイナートラブルもなくなってくるんだろうと思っていました。
次第に、お腹が張る感じがわかるようになってきました。
下腹部がキュッとなって硬くなる感じ。
だんだんと張りがわかるようになる時期だとのことで、張りを感じたらお腹を温めるようにと言われました。
定期的に、お腹を温めるホットパックを交換してもらうようにしていました。
この張りが、トラブルが起きているサインだったのかもしれません。
でも、張らない日もあったし、張っても数秒で治る程度という感じでした。
だから、特に問題ないものだと思っていました。
先生にも、この程度なら問題ないでしょうって言われてました。
今思うと、本当に問題なかったのだろうか・・・
先生たちの、「問題ない」っていうのは、「ターミネーション(妊娠の中絶・終結)にはならない」ってことで、
何も心配なかったのだろうか?
私は、切迫早産になるくらいの心配はしていましたが、それ以上悪いことは何も予想していませんでした。
でも、私たちの心配をよそに、赤ちゃんたちはとっても元気に育っていきました。
エコーを見るたびに、きれいに並んだ背骨を見せてくれました。
元気に手足を動かす姿を見せてくれました。
双子ちゃんは、先生たちに一人は見つけられても、もう一人どこかなって、困らせてました。
双子ちゃんの成長は、本当に幸せな思い出です。
エコー見るたびに本当に可愛くて可愛くて仕方なかった。
診察の日が楽しみで楽しみで仕方なかった。
毎回、エコー写真も、動画も、家族に送っていました。
思い出すと涙が出ます。
頑張って大きくなってた双子ちゃん。
みんなを喜ばせてくれてありがとう。
私たち家族に、幸せを運んできてくれてありがとう。
あの幸せだった日々は、絶対絶対忘れない。
記事は次「切迫流産での入院 2回目 -④無事に退院〜退院後-」に続きます。
昨日は、終戦記念日でした。
今生き延びてきた奇跡の命を、大切にできる世界になりますように。
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