一週間ほど遅れての投稿となりまして申し訳ありません。お菓子係の塚本です。
桜とともに季節は移ろいを見せておりまして、也太奇茶会が開かれたころと真田掘りの風景は大きく変わっております。(写真なし、心の眼でご覧ください)(・・。)ゞ
さて、題名を見て首をかしげた方もおられるのではないでしょうか。也太奇、普通の人はこの言葉を使いません。しかし、この度はお茶会の名前として大々的に使用しております。
言葉の意味は読んで字のごとく「はなはだ奇なり」つまり、大変奇妙だ、不思議だ、という意味になります。
これは禅語の一つで、古の悟りを開いた方々が、その悟りの心境を表して放つ言葉であったり、心境なのです。ただし、元々の意味自体に禅の要素はなく、普通の中国語だったものが禅語に転用されたようです。( ̄∇ ̄+)
さて、うん蓄はここまでにして本題に入ります。
フレッシュマンウィークを一週間前に控えた日、茶会式稽古の名前に也太奇は使用されました。
意味のとおり、一風変わったお茶会を意識して催しております。
一風変わった装いには見慣れないお道具を出すのが一番良いものでして、部室に眠っている様々なお道具を見る良い機会になりました。
軸は「也太奇」で、春合宿において部員の書き上げたものを使用しました。…その部員とは私のことでございますが。(///∇//)
(也太奇の軸と部員)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140413/19/soptea/7e/e9/j/t02200124_0800045012907539337.jpg?caw=800)
(問答と、丸見えの水屋の男)
也太奇茶会は二席行われ、やや気楽な雰囲気で進行しました。
趣旨からいっても格式ばったものではないので、こういった雰囲気のお茶会もありだと思いました。
ただし、こうした雰囲気から帰ってくることが今の私の課題で、もっと緊張感をもっていろいろと取り組んでいきたいものです。
茶道部入部から約一年、雰囲気に慣れすぎたところがありますので、新入生が入る時には、しっかりと気を引き締めてまいりたいです。(・・;)
おまけ
(陣太鼓の上のお菓子)
(席を待つペアルック)どうしてこうなったのか…也太奇なものです(^_^;)