声楽曲ではないけれど、フィンランド語の歌があります。
確か、高校の音楽教科書にも載ってました。
オーロラ光る彼方の、ましろき山を目指し・・・と始まります。
なんか覚えてるなぁ。
コンサート自体は、渡邉暁雄没後20年祭。
昔々高校生・大学生・社会人のころ、渡邉マエストロで何回も聴いています。
渡邉マエストロの時代に、いまの大合唱団が結成されているとか。
そういえば、第九も聴きに行きました。
そのときもたぶん・・・この大合唱団。
古い人は30年選手もいるらしいから、もしかしたら、若かりしその人の
声を聞いていた可能性は大です。
そのころはあくまでもラッパの響きを聴きに、勉強のために行ってただけで。
まーさか、自分がその合唱団に将来入ることになるとは、
全く考えませんでしたね。
少なくともあの若くて元気だった?時代に、わけわからなくても定期演奏会の
会員になって、東京文化会館のてっぺんに座って聴いたことは、
肥しになっていますね。
フィンランディアはその当時も聞いた覚えがあります。
フィンランド人ではないけれど、とにかく泣けますね。
トライアングルにあんなに感動するとはねぇ。
昨日のマエストロはコバケンでした。
半年ぶりにこんにちはでした。
あの癒され感と安心感、緊張感はコバケンならではでしょうね。
前の演目も素敵でしたよ。
ピアノが2台で呼応する華やかさ。
ささやくチェロ。
歌うオーボエ。寄りそうフルート。
決然と意思表示するホルンに、王者ヴァイオリン。
心臓バクバクです。
フィンランディアは、あっという間に終わりました。
アンコール曲だったので、P席で普通のお客さんのように座っていて、
曲の途中でいきなり立ち上がるわけです。
だから、今回は黒ロングなしの身軽な本番(^。^)
この立ち上がる瞬間が好き。
どんな曲でも、このスタートの瞬間が大好きです。
おばちゃんコーラスにはない「立ち上がる」という瞬間は、これは・・・美味しい(*^m^)
出来栄えはわかりません。
本番直前にいろいろ変更があって、指導者やパートリーダーも大変だったことと思います。
いつもパートごとにわかれて歌っているのに、今回は全部シャッフルされ、
それが響きにどう影響したのか、まだわかりません。
でもまぁいいや。
お客さんはフィンランディアと言っただけで歓喜の雄叫び?
やっぱり、好きなんでしょうね。
渡邉暁雄メモリアルに来るくらいだから。
次は、明日。おばちゃんコーラス本番です。
歓喜の雄叫びに浸っている余裕なしです。
明日のために、調整しないと・・・
昨日は本番に集中するために、生活感をゼロにしました。
買い物行ってないので冷蔵庫は貧乏ですねぇ(*^m^)
これも何とかしないと。。。
足の状態もやっぱりサポーターしないと厳しいことが分かりました。
これも対処しないと。。。
やることはいっぱいあるけれど、明日まではなんとか、持ちこたえたいものです。
体の調整を終えたら、次は頭の調整。
最終的に、ドイツ、フィンランドからフランス音楽へ意識の転換。
ほんっと、1週間に16本の本番をこなしたソプラノヴォイトレ先生は、
いったい頭の中どーなってるんでしょうねぇ。
私と同じように主婦で、同じ年頃の子どもがいて、弁当作ってるのに(@_@)
そういう点で、音楽だけやっている超人でないことは確かなのに。
さて、本番第3弾に向けて始動です。
頭の中はフィンランド語が回って、トライアングルが鳴り響いてますけどね。
