ストレスに強い人はストレスが増える | 千里の道も一歩から!

千里の道も一歩から!

You Have to Start Some Where!


訪れていただきありがとうございます。

日々の生活を中心に、メンタルヘルス・ダイエットなどを心掛けています。

道のりは厳しいけれど、毎日の一歩一歩が大切。

 

昨日、梅雨入りした関東甲信地方。本格的な雨の季節になって、今日は雨です。

小雨になってきたようですが…。陽射しがないのはやはり寂しいですね。

 

 

 

私達の社会は逆行しているのではない

でしょうか?

 

私達は大きなストレスにさらされた人、

ストレスの重圧に耐えている人、もの

凄いプレッシャーに耐えている人達を

偉いと思いがちです。

 

「めちゃくちゃに仕事をしている」とか

「ストレスが溜まって」とか言う人を偉

いと思い、その行動を真似さえします。

 

幸いにも、私達の情緒の領域には、次の

ような侵しがたい法則があります。

 

つまり、現在のストレスのレベルは私達

のストレスの耐性に見合っている、とい

うものです。

 

「私はストレスに強い」と言う人達は、

絶えず大きなストレスにさらされること

になります。

 

ですから、ストレスに強くなることを教

えたとすれば、その人のストレスはもっ

と強くなるのです。

 

まず最初にすることは、手遅れになる前

に早めに自分のストレスに気付くこと。

 

頭が先へ先へと働き過ぎる時は、ちょっと

引いて態勢を整えましょう。

 

ストレスが溜まっていることに早く気が

付けば、そのストレスは丘を転がる雪玉

のようなもので、まだコントロール出来

ます。

 

雪玉が小さいうちは何とかなります。

 

でも、気付くのが遅くて雪玉が勢いづいて

転がり出してしまうと、もう手がつけられ

ません。

 

すべてをやり終えられなかったらどうしよ

う、と悩むことはありません。

 

頭がはっきりして穏やかになれば、ストレス

も少なく、能率も上がり、もっと楽しく仕事

が出来ます。

 

ストレスの耐性を下げると、ストレス自体も

減るだけでなく、残ったストレスを解消する

独創的なアイデアも沸いてきます。