アンパンマンを生み出した、やなせたかし氏の心に響く言葉を紹介します。
長いのですが、とっても素敵なお話なのでお読みください。
この世界は「運・鈍・根」なんです。
ですから「運」が良くなくちゃいけない。
そしてあんまり器用に
何でも簡単にできるっていうんじゃなく
いくらか「鈍」であって
それからあと大事なのは「根」
つまり、根気よくやらなくちゃいけない。
それがあればどんな人でも、ある程度のところまでいけるんです。
満員電車に乗っていても、いずれ席は空く。
自分の座る席が必ずどこかに空くので、その時、座ればいいんです。
「運」は、自分でつかまなくちゃいけない。
このつかむということは
例えば漫画を描いているとすれば、仕事がこなくても
絶えず描いていなくちゃいけないんです。
そうしないと運は巡って来ません。
やめてしまえば、即で終わり。
必ず続けていなくちゃいけない。
すると、何かしら運というのはやってくるんです。
その時に、パッとつかむんです。
ただ、つかむためには、自分がやり続けていないといけない。
あるバレエの評論家が「やなせさん、私はこの頃仕事がすっかりなくなっていったいどうすればいいでしょう。」
って聞いてきた。
僕は「それはねえ、あなたにとってとてもいいんじゃないですか?いま、時間がたくさんあるでしょう。それを一生懸命やればいいんですよ」
と言ったんです。
それから2年くらい経って、その人に会ったんです。
「やなせさん、ありがとうございました。実は言われた通り、私はやり残していたバレエの研究を始めたんです」って言うの。
すると、その研究をやっているうちに仕事がどんどんくるようになったって。そういうもんなんですんね。
つまり、やっている人のところには、なぜかくるんだ。
何もしていない人のところにはきません。
困ったと言っているだけじゃ、何も始まらない。
絶えず自分がやっていないとダメなんです。
どんな状況になっても、やり続ける。
その場を楽しむようにそれと根気がなんだよね。
やっぱり根気がないとダメなんだ。
僕はもっと若い頃に世に出たかったんです。
ただ遅く出てきた人というのは、いきなりダメにはなりません。
こんなことをしていていいのかと思っていたことがみんな勉強になり、役に立っていく。
人生にムダなことなんて一つもないんですよ。
やなせたかしさんのアンパンマンがヒットしたのは、69歳の時でした。
どんな状況になっても、やり続ける人にやがてチャンスは巡ってくる。
だから、私は絶対にバレエの道を、ソフィの道を諦めない。
バレエ評論家の先生は、あの方かしら?あの方かしら?と気になってしまいました。
私も愚直にバレエの道、ソフィの道を邁進していきます。
もし、バレエやダンスやめようかなと考えている人、何か諦めようとしている人、本当にそれでいいのか、もう一度やなせたかしさんの話を思い出してほしいと思います。
私が男性とグランパドドゥを踊りたいと願っていたら、そういう話がどんどん来ました。
諦めずにバレエを続けていてよかったと思う瞬間でもありました。
今、ソフィにいる生徒たちをとにかくとにかく大切に、また未来に出会う生徒たちのために、私はソフィを守り抜きます。
愛をこめてソフィより
写真中央に注目!
カラスが並んで、中央線を眺めているんですよ。
コロナで人間大変そうだなぁって話しているんじゃないかと思いました。
ソフィバレエスタジオは、ロシアワガノワメソッドで指導しています。
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