TCS認定コーチ
MCS認定マザーズティーチャー
内村智子です。
「もう長野かな？」と
いろいろな方から連絡を
いただいていましたが、
マンションを退去してからの
10日間、実は実家にいました。
もともと4月上旬に引越しを
予定していたのですが、
マンションの買主様の希望で
3月中に引き渡しをしたんです。
実家までは車で
10分ほどの距離なので、
頻繁に会ってはいましたが、
実家に泊まったのは
長女の出産以来6年ぶり。
コロナの影響に加え雨続きで
一歩も外に出れない上に
お互いの生活のペースも掴めず
不穏な空気が流れたりして、
これで10日間もつかな…
フラストレーション爆破しないかな…
と正直、不安もよぎりました。
お天気に恵まれた後半は
お庭でお日さまの光を浴びながら
ランチをしたり、
子供たちはお庭を何十周も
かけっこしたり、
金たらいに腰掛けて
無心にお魚釣りをしたり、
遊び終えた後は
水をペットボトルに入れ換えて
父と母が大切に育ててきた
植物たちに水やりをしたり、
家にいながら、
特別なことはせずとも
たくさんの楽しみを
共有することができました。
そんな居候生活最終日の昨日は
父の72歳のお誕生日。
私1人で、近所のケーキ屋さんに行き
2と7の数字ろうそくを
買ってみました。
おそらく大人になってから
ロウソク付きのケーキなんて
食べたことがないだろう父は
恥ずかしさを隠すように
「ロウソクは立てなくていいね」と。
(←いやいや、何のために買ったのよ！
というのは私の心の声)
せっかく買ったんだから
ちょっと立ててよーと言うと、
「じゃぁちょっと」 と
お皿に並べて始めたので
「せっかくだから立ててよー」と
私がケーキに立てようとすると
「じゃ、27にしちゃおうかな」。
ありがちなユーモアを挟みつつ、
ほんとに一瞬だけ立てて、
「これは〇〇(娘)の7歳と
〇〇(息子)の2歳の誕生日に
使えるね！持って帰るといいよ」
というあたり、
いかにも父らしいなと
心がとても温かくなりました。
これからも帰省という形で
実家に帰ることはあるかもしれませんが、
こんなに濃い10日間を過ごすことは
きっともうないだろうなと思うと、
3月中に家を明け渡したことも
不謹慎とは承知の上で
コロナによる外出自粛も
神様からのギフトでしかないなと
感謝の気持ちでいっぱいです。
川越を越えて、高崎に到着。
さぁ、長野までもうすぐです🚗
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