国公立大学を目指す受験生で、「苦手科目は国語です」というケースは、少なくありません。
国語を苦手とするケースを見ていると、中高一貫校の中学生の場合、英語や数学は学校でも補講などあり、手厚く指導してくれる。理数系が得意だけど、国語は苦手。
学校の勉強もやりたくないし、やらなくても日本語なんだから、まあ取れるでしょう、みたいな生徒が少なくないのです。
そして、本を読む習慣はありません…。
その理由のひとつには、どういった本を読めばいいのかわからないことに、その一因があると考えています。
今日は、中学生でも楽しめそうな本を1冊紹介します。
「ゴールデンラッキービートルの伝説」水沢秋生・著(新潮社)
主人公は、小学6年生。
これを読んでいると、「そういえば、小学生ってこんな感じだったかな~」とノスタルジックな気分に浸ることも、しばしば。
なかなかにくい演出もあり、感動のフィナーレ。
私は読み終えた後、もう一回読み返したほどの面白さ。
今年、海城中学(東京/私立)の大問1に出されていたこともあり、小学生も十分楽しめます。
保護者の方も、お子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょう。
もちろん、高校生にも、お薦めの1冊です!
- ゴールデンラッキービートルの伝説/新潮社
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秋田大学、群馬大学、千葉大学、富山大学、福井大学、岐阜大学、名古屋大学、三重大学など、近年、複数の方が合格されています。
私大では、自治医科大学、慶應義塾大学、順天堂大学、昭和大学、東京慈恵会医科大学、東邦大学、日本医科大学など、人気があります。