先週、ブログでもご紹介した「総合診療医ドクターG」を見ました。
(先週の再放送は、今日の16時5分~16時50分に放送予定です)
医学部生の段階から、「医療面接」という形で患者さんに問診をし、病名を考える訓練はスタートします。
そして、大学にもよりますが、4年の後半にはOSCE(オスキー)という臨床能力試験が課せられています(5年生以降の病院実習に行っても問題がないか、問診と診察のテストがあるのです)。
病気になると病院に行きますが、問診をし、病名を探るってことは思っている以上に難しい、ということが実感できるはずです。
NHK番組 「総合診療医ドクターG」 木曜日 (午後10時~10時43分)
こちらの番組を見ると、そのことがよく伝わってきます。医学部を目指されている方にとっては、いい機会です。録画しておき、勉強の合間に見ておくといいでしょう。もちろん、医学部生にとっても、お勧めします。
番組では、現役医師と3人の研修医が話し合い、病名を探っていくプロセスを目の当たりにすることができます。
詳しくは、番組ホームページをご覧ください。
記事後記
この番組を見ていると、先輩医師であるドクターGがいかに若い医師たちをトレーニングしようとしているのか、そうした姿も垣間見ることができます。
こうして1人前の医師が育っていくのですね!