連続ドラマ小説「梅ちゃん先生」をご存知でしょうか?
「梅ちゃん先生」は、戦後の東京・蒲田を舞台に、名もなき人々に寄りそって命を守る医師になっていく一人の女性の成長記です。
(NHKホームページを参照)
今日は、その小説をご紹介します。
【ノベライズ】
『NHK連続テレビ小説 梅ちゃん先生 上』(NHK出版)
私がドラマを見ていて、印象に残っているのは次の場面(第8週の土曜日)です。
梅子の友達の一人が「医者になる自信がない」と大学の授業に出てきません。「医者になっても、すべての病気を治せるわけではない」と、自信を失ったのです。
そこで、梅子はなにか友達にできないか、医師であり、医学部教授をしている父に相談します。そのとき、お父さんは梅子に言いました。
「医学生が皆、医者になるわけではない」
「医者になれるかは、どうしても医者になりたいという気持ちにかかっている」
これを聞いたとき、「そうだよな~」と思った次第です。
記事後記
朝ドラはこれまで見ていなかったのですが、毎回15分と短いので、あっという間ですね!
登場する方々が、これからどういった人生を歩むことになるのか、楽しみにしています。