iRobot の 創始者 ルンバの父 来日

去る9月12日、都内某所にてアイロボット社の創業者であるコリン・アングル氏の来日イベントが行われました。
コロナ禍を挟み、3年ぶりの来日となるこの場にアイロボットファンプログラムのメンバーも呼んでいただけることになりイベントに参加しました。
 
この日は私たちファンプログラムのメンバーの為に作ってくださったイベント枠の前後では、メディアや通販サイトなどの為に設けられた枠もあり新機種の発表もされていて、そんな貴重な一日に私たちの枠をくださった事を当日会場で知ることとなり、本当にありがたい思いでイベントに参加させていただきました!
 
左:会長コリン・アングル氏 / 右:日本法人 代表執行役員社長 挽野 元氏
 
当日は、ルンバの歴史のおさらいからスタートして、私たちを興味津々に引き付けたあと、満を持しての新商品のご紹介❣
 

 

新機種&新商品 発表

 
 
左がお掃除ロボットルンバの最新機種となる j9シリーズ
右がアイロボット社初の空気清浄機 Klaara(クラーラ)
 
 
ルンバの最新機種j9シリーズは、j7シリーズで一気に進化したAIがさらに安定性と高性能に向けて進化した印象でした。
実際に現地での実機操作を見せていただきましたが、前回モニター機でお借りしていたj7+コンボの時に感じた「ここ使いづらいな」という点がまさにカバーされていて、さらに「こうだったらいいのにな」という点が付加されていたという感動。
 
j9+コンボでは掃除機としての機能と、水拭き機能が合体した機種で、カメラを搭載し障害物を避け、それを学習するためにアプリに転送して私たちに指示を仰ぐというj7+シリーズのAIがさらに強化された印象を受けました。
 
このAIの学習機能を成長させるために苦労をされてきたと言う挽野社長の説明をお聞きしていたら「このために私たちは世界中の犬のウンチを研究してきました!」という説明が私には妙にツボで、そこからしばらくどんな研究をしてきたのかと妄想が停まらなかったのはここだけの話・・・。
 
今、私が自宅で利用しているのはj5シリーズのタワー型。
これは残念ながら障害物を避けたり、カメラで撮影しながら学習するという機能がありません。なので、猫が吐き戻してしまったフードの塊もガンガンお掃除してしまうわけです。
前回のモニター機でj7+コンボを使ってみてからのグレードダウンなので、その機能がどれだけ使用感に大きな違いを与えるのかを身をもって実感しているだけに、今回のj9+コンボがどれだけ進化したのかを体験できる日が楽しみでたまりません。
 
さて、今回もタワーの中に不織布のバッグが入っていてそこにゴミを自動収集してくれるというタイプは、私にとってはこれ以外考えられない絶対に譲れないポイントですが、このタワーが進化しているのです。前回モニター機でお借りしていたj7+コンボからタワーが横型になって、ゴミバッグの横に補充用の買い置きをセットして置けるようになりましたが、今回はそのタワーがさらに進化していました。
 
 
少し体積としては大きくなったものの、補充スペースが広くなって小物類をしまえる場所が増えた事、水拭き機能で必要な水の補充もタンクが設置されて自動給水をしてくれる事、さらにごみの回収時に出る吸引音が大幅に減少したようです。
 
 
これらは細かい事ですが、それぞれが実は日々利用しているとどれも気になってしまっていく事だったので、そこが改善されているというのも驚きでした。
 
 
前回モニター機でお借りしたj7+コンボでは、その直前にモニター機でお借りしていたブラーバジェット m6 との水拭き機能への使用感が個人的に割り切れないところがあったのですが、これについても水拭き機能が進化したとはいえ、がっつり家の中を水拭きしたいという環境の方にはブラーバシリーズ、拭き掃除と水拭き掃除を併用して軽くふき上げたいという環境の方にはコンボシリーズ、という「機種選択」に対してもちゃんとアイロボット社としても棲み分けがあるという事をお聞きして納得しました。
 
 
その点については、公式HPでもこんなガイドを出してくれているので気になる方は一度どの機種が自分の環境に合うのか?を探ってみてはいかがでしょうか?
★あなたの家に合うのは、どのルンバ・ブラーバ?