子どもに関わる仕事をしている人は、みんなに関係ある話ですよ! | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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 子どもに関わる仕事をしている人は、みんなに関係ある話ですよ!

 

 

こんにちは 三浦真弓です。

 

こちらに書いた「共同親権」のパブリックコメントは

本日17日中で締め切られます。

(18日0時までとのこと)

右「耐えられるDV」って何? 

 

 

上の記事にも書いたように、

離婚されて、別々の生活を送りながらも

夫婦が話し合いできて、

子どものために、一緒に考えていけるご家庭は

それでいいんですよ。

今のままでも。

 

でも、そうではないご家庭を考えたときに、

子どものためにならないじゃん?

 

そういう意見が出せるのが、パブリックコメントです。

右「家族法制の見直しに関する中間試案」に関する意見募集

 

 

「なんだ~離婚したご家庭のことね。うちには関係ない~」

と思われるかもしれません。

 

私も、お友だちに聞かれた場合に

「たとえば、離婚して片方が親権をもつでしょう…」

みたいな説明をしておりました。

 

ですが!

結婚している、離婚したに関わらず

 

「子どもに関わる仕事をしている人、すべての人に関わる話」です。

 

たとえば、私みたいに、中学校に勤めていたとします。

授業中に、シングル家庭の生徒が大けがをしました。

救急車で病院に搬送したら、手術が必要だとなりました。

 

一緒に生活をしている保護者さまに連絡を取り、手術をしました。

命は取り留めたものの、

後遺症が残ってしまいました。

 

ですが、連絡を取った保護者さまには、納得していただけていて

これからの生活を前向きに検討しているところ…

 

に!

 

もう片方の保護者さまが、

「自分は聴いていない!こんな手術をこんな病院でするから

後遺症が残ったんだ。

自分が知っている○総合病院なら、こんなことにならなかっただろうに。

自分に相談しなかった、学校を訴えてやる!!」

 

なんていう可能性は、0ではありません。

共同親権と言うことになったら。

 

共同親権となったら、

そういう事態のために、双方の連絡先を聴いておくんですかね…

しかも、この時代…

年度内に、職場が変わる人も増えているのですが

ちゃんと、連絡くださるんですかね…

 

そして、夫婦で、しっかり話し合いが出来るんですかね…

話し合いの結果を待っている間に

子どもの状態が、悪くなるってことはないんですかね。

 

ね。

自分の家庭が、離婚しているとかしていないとか

関係ない話なんですよ。

 

子どもに関わるお仕事をされている方は

みんな、関わってくる話になります。

 

本日がパブコメ最終日。

お仕事をされている方も、休憩時間とかお昼休みとか

帰宅後とかに観ていただいて

ご意見を提出していただければと思います。

 

ぜひ!

 

 

こちらのショート動画も、わかりやすい。

 

 

 

 

 

ということで!

本日17日中にパブリックコメントを!!

右「家族法制の見直しに関する中間試案」に関する意見募集

 

 

 

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