● 朝三暮四(ちょうさんぼし)って、ご存じですか?
こんにちは 三浦真弓です。
朝三暮四(ちょうさんぼし)という言葉、
聞いたことはありますでしょうか?
漢字の四字熟語として、出題されたり、
故事成語として、紹介されていたりするものです。
中国で、ある猿使いが、自分の飼っている猿に餌となる木の実を
「朝に3つ、夜に4つあげる」
と伝えたのですが、
「それは少ないー!」、
「では、朝4つにするね。で、夜は3つにする」
「やった~!!!」
と、お猿さんたちが喜んだということですね。
1日にもらえる合計は同じですが、
朝、先に4つもらえる方が嬉しい〜とお猿さんたちが思った、
ということで、
目先の違いに囚われて、
結果が同じであることに気づかないとか、
そうやって、うまく人を騙すことを言います。
決して、
朝にたくさん食べて、夜は少なくしておいた方が、
体に負担が少ないから、という、ダイエット理論ではありません
昨日から、衆議院議員選挙が公示されました。
お住いのエリアでは、どの党の方が、立候補されていますか?
今、ニュースでは、各党の党首が出演されて、
「こんなことをしていきます!」
という党の公約を語っている場面を見かけます。
私は、確実に、〇〇党を応援しているの!という党はないので、
どんなことを言ってるのかな〜?と見たり、新聞を読んだりしています。
すると、昨年からの、この社会情勢をなんとかするためでしょうか。
結構、お金を配りますという党があるんですよね。
もちろん、お金をいただけるのなら、嬉しいですが、
その財源はどこなのだろう。
市民一人当たり5万円配りますと言って
当選した市長さんがありました。
その財源は、公共の建物(学校や図書館などの施設も)の修繕などのために
蓄えてあるお金を使えば、市民全員に払える!ということでした。
私は岡崎市民ではないけれども、
え〜学校の修繕費がなくなるってこと!?
と、驚いたものです。
結局、市議会で反対にあって、お金を配ることはできなかったようですけどね。
市議会議員さん、自分ももらえるかもしれない5万円に目がくらまなくて、
よかったと思います。
だって、5万円もらったは良いものの、市民病院とか、図書館とかの
市の施設が老朽化した時に、
直すお金がないということになるんですものね。
市民として、何が幸せなのか。
もちろん、目の前のお金が必要な方もいらっしゃると思います。
コロナ禍で、生活ができるかどうかレベルで、辛い思いをされている方も
いらっしゃることでしょう。
でもね〜みんなにお金を配るよ〜と言って、票を集めるって大丈夫?
どこからそのお金、出てくるんだろうなって、
ちょっと思っています。
国のことなので、予算も単位が億とか、兆とかで、
さっぱり検討つきませんけどね。
せっかく、TVでも新聞でもSNSでも、選挙のことが流れていますので、
お子様と、ぜひ、話題にしてくださいね。
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