● 暑すぎても、熱狂したとしても、我が子のことは冷静にね♪
こんにちは 三浦真弓です。
えー！あの人が予選落ち？！
と思えば、
こちらは、また、金メダル！？
と思ったら、
なんですって？３７号ホームラン！？
（これは、昨年１０月の、ナゴヤドームのジャイアンツ最終戦）
色々な選手の活躍が報じられるわけですが、
そうなると、時に、
「その選手が、どのように育てられたのか？」
も、報じられることありますねー。
確かに、子育てしているものとしては、興味がありますよね。
でもね。
例えば、
「３歳から、上の子の練習について行って、
同じようにやりたがったので、その時からさせていたんですよ」
だったとしても、
あなたのお子様も、３歳からやらせた時に、
世界的な選手になるとは、かぎりませんよ。
ま、それはそうだよねー。
そうだよね〜と思いつつ、夢を持つこともあるかもしれません。
将棋の藤井聡太さんが、
幼稚園時代をモンテッソーリ園で過ごされたとわかると、
モンテッソーリ園への入園を考える方が増えたとか。
まぁ、その気持ちもわからなくもない。
でも、私自身は、
「うちの息子には、モンテッソーリ園があっていると思うので通わせよう」
と思われた、ご家庭の判断が素晴らしいのでは？
と思っています。
（本当は、ご自宅から一番近い園が、たまたま、
モンテッソーリ園だった、だけかもしれませんが）
もちろん、モンテッソーリ園での生活も
良き影響を与えているとは思います。
子どもが、遊びに集中している時に、
周りにいる大人が、余計な声をかけて
集中を中断させるようなことは、しませんからね。
（世間には、子どもが何かしている横で
「わ〜それはなにかなー？ドーナッツかな〜？美味しそうだね〜」
と、声をかけることを、オススメしている教育法もあるようです。
語彙が増えるとかいう理由だそうですが、ホントに、そうなの〜！？）
社会には、情報がたくさんあります。
そして、自分が信じている情報に結びつけて
「だから、こんなふうが、いいですよねー」
と、発信しがち。
そういう情報の勢いに巻き込まれるのではなく、
「お子様の今」
とか、
「一般的な、子どもの成長・発達とは」
というところを軸に持って、
お子様を見つめてもらえたら、と思います。
その中から、
「うちの子って、こういうところが、いいところだと思うわ」
に気づかれるのではないかしら。
暑さで、ぼーっとしがちなところに、
熱狂的な情報が入ってくると
巻き込まれがちなので、
どうぞ、慌てずに、落ち着いてお過ごしくださいませ。
そんなこんなの大切な視点は、こちらでもお伝えします。
