冬休みは、子どもの気持ちになって楽しんでみたよ〜そうしたら、、、鬼滅の刃 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 冬休みは、子どもの気持ちになって楽しんでみたよ〜そうしたら、、、鬼滅の刃

こんにちは。三浦真弓です。

 

冬休みに遊んで、あれこれ考えた様子をお届けしています(笑)

 

第1話は「スイッチ桃鉄編」

 

第2話は、「スマブラ編」

 

今回は、鬼滅の刃編です。

 

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(長女が、映画を観に行っていただいて来ました)

 

お友達のお嬢様がとーっても好きだということで知った鬼滅の刃。

 

カップラーメンも食べました(笑)

 

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話については、最初からドーンと知っていたわけでもないので、

 

漫画が置いてあるのを知っていた「豆三郎」さん(春日井市)にランチに行って、読みました(笑)

 

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「子どもに見せるかどうか?」が問題になるこのお話。

 

うちの子どもたちが小学生以下だったら、親からは、積極的には見せないなーと思います。

 

もちろん、お話としては、感動する部分もあるのですが、とりあえず、

 

残酷なシーンのインパクトが強すぎる!

 

ということが気になります。

 

しかも、どんどん殺されていきますしね。。。

 

長女は、園児時代、急な大きな音と、大人サイズの着ぐるみを怖がることがありました。

 

かつて、保健室にちょくちょく来ていた生徒が、卒業してから、アンパンマンショーに出演するということで、

 

「今度、〇〇ハウジングセンターのアンパンマンショーに出るから、来てね」

 

というメールをくれることがあったので、何度も連れて行ったのですが、

 

かわいいアンパンマンですら、後ろの方の席で、やっと見ることができるくらいでした。

 

なので、

 

大人気であっても、きっと、映画に連れて観に行くことは、しないだろうなー。

 

お話が良くても。

 

もし

 

「私も見たいー!どんなお話か知りたい〜!」

 

と子どもから言われることがあり、何かをするとしたら、

 

漫画を読ませるのはアリかなと思いました。

 

(豆三郎さんにつれていく、という話ではありません 笑 行ってもいいけど)

 

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お話が、大正時代ということで、セリフの中に、まぁまぁな量の、漢字、熟語、が出てくるんですよね。

 

例えば、日輪刀(にちりんとう)という刀の話が出て来て、その刀の説明として、

 

「猩々緋砂鉄」(しょうじょうひさてつ)

 

と書かれているんですよ。

 

なんと、五字熟語!笑

 

それ何?

猩々緋って?

砂鉄?

 

と、お子様と話題になったら、いいですよね。

 

砂鉄は、砂のような鉄です。

 

私が子どもの頃は、砂場に磁石を指すとひっついて来て、下敷きの上に乗せて遊んだこともありました。

 

 

では、猩々緋って!?

 

段飾りのお雛様の下に引いている赤色のフェルトのようなもの。

 

あの布のことを「緋毛氈(ひもうせん)」と言います。

 

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緋色というのは、

 

やや黄色みのある鮮やかな赤で、平安時代から用いられた伝統色名(コトバンクより)

 

ですって。

 

真っ赤っか、ではないと言うことですよね。

 

まぁ、アニメを見ていたら、

 

「赤っぽいってことか〜」

 

みたいな、色の雰囲気はわかるのかもしれませんが、

 

漫画本を読むことで、

漢字から興味を持つこともできて、

 

なんなら、

 

ゆくゆく学ぶ、古文に出て来そうな言葉や意味にも触れられることができる、、、

 

と思います。

 

漫画本なら、怖そうなシーンは、飛ばすこともできますしね。

 

大人としては、なるほど〜よいお話だ〜と思えるものも、

 

心の成長中の子どもにとっては、考えて与えた方が良いな〜と思う部分がありました。

 

ご兄弟姉妹によっても、感じ方は違うかもしれません。

 

次はこれがヒットするかも!みたいに言われているアニメも既にあるようですが、

 

お子様への影響を考えて、与えてあげてほしいと思いました。