みよし市での、性の勉強会。ありがとうございました。 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● みよし市での、性の勉強会。ありがとうございました。

こんにちは。三浦真弓です。

昨日、みよし市にて、性の勉強会を開催いたしました。

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主催してくださったのは、子どもたちに「よき性教育を!」と思い、行動に移してくださった、いちママ。

現職の養護教諭の先生もお越し下さって、学校現場の話もしてくださいました。

性教育というと、

「学校では、卵子と精子が出会う仕組みを教えてなくて、中途ハンパだ!」

とお怒りになる方がいらしたり、

それをネタに?ビジネスを展開している方がいらしたり。

確かに、子どもたち全員が勉強する場所である、義務教育中の学校で、色々な話ができていたら、良いでしょう。

でも、学校でしなくなったのも、歴史があって。

そのお話も、させていただきました。

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そして、

性的な成長は、子ども一人一人、現れてくる時期が違いますから、お家での対応ができると良いですよね。

どうしても、性教育と聞くと、

「卵子と精子の出会いだな(°▽°)」

となりがちですが。

それ以外にも、いや、それ以前に伝えておきたい大事なこともあります。

SNSで出会う、テキトーな情報に惑わされないようにしたい〜のですが、

「そもそも、SNSで流れてくる情報とはどういうものなのか?」

ということも伝えておきたいですよね。

思春期に入ってくると、

男子は母親から、たとえ、成長に関わる話だとしても、性的な話を聞きたくなくなる人も多いです。

では、どうしたらいいのー?

今は、シングルで、ママが育てていらっしゃる方も、増えてきているでしょうし。

そんなこんなの話を、参加者様からのご意見、ご質問なども含めて、2時間越えの勉強会でした。

ママ団体が!とか、市民活動団体が!とかでなく、企画されたこと自体も素晴らしい。

主催してくださったママ、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。