いつも、結果ばかりを求めていて、責めていて。 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

保健室教諭21年とわが子の子育て経験を活かして、子どもの育て方見守り方をお伝えします。
学校生活の各ポイントでの、親の関わり方をサポート。思春期の子供の成長を学び、子育ての不安を解消!
コーチングの技術を使って、子どもの育て方、見守り方をお伝えしています。

● いつも、結果ばかりを求めていて、責めていて。

こんにちは。三浦真弓です。

子どもとの日々は、時間との戦いだったり、成績が気になったりしますよね。

「ちゃんとできているの?」

「忘れ物ない?」

「もう、○分だよー!」

このような声をかけることが多くなりがちです。

でも、子どもの成長とともに、かけるべき言葉を、変えていくことができますよ。

IMG_0558.jpg

思春期に入った子どもとの関わり方を、どのように変えて行ったら良いか、迷っていたので、参加しました。

参加して見て、今の姿を認めてあげることの大切さがわかりました。

いつも、結果ばかりを求めて、責めていて、今いる姿(存在)を否定するときがありました。

否定していたことを子どもに謝って、自分自身、ぶれないようにしたいと思いました。

ありがとうございます。

以前、開催した思春期講座でいただいた感想です。

参加者様のお気持ち、よくわかります!

宿題はきちんとこなして、学校に行って欲しいですし、

学校に登校するときには、お友達を待たせすぎずに、集合場所へ向かって欲しい。

忘れ物もしないで登校して欲しい。

そう思いますもの。

ただ、その想いが強いとから

「きちんとできてる?」と、

結果に注目してしまうことになりますよね。

IMG_0574.png

子どもは、思春期に入っていくと、自分で考えて、行動できることが増えていきます。

そして、ママに宣言せずに、行動を変えている場合もあります。

子ども側としては、

「先週は、一度も、遅れずに集合場所に行ったのに、ママ、知らないのかな?」

「ちゃんと、宿題をしてから、遊びに行くようにしてますけどー」

のように、思っていることもあります。

「できたのか?できていないのか?」

だけに注目するのではなくて、

「前より、頑張ってやってるよー」という途中や、

頑張っている子ども自身の存在に、注目していくようにしたいですね!

このように親の行動を変化して行くことが、この先の親子信頼関係を、ますます高めて行くことにつながります。

お子様の成長の様子を見ながら、注目するところや、声かけを変えて行ってくださいね。

思春期前半の、お子様の成長や、その関わり方は、こちらでじっくりお伝えします。