外遊び、本当にオススメなのです。 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 外遊び、本当にオススメなのです。

こんにちは。三浦真弓です。

先日の、埼玉県でのネットアドバイザーの方向けの講演は

「スマホ依存にならないために」

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ネットアドバイザーさんは、乳幼児さんを育てている方向けや、小・中学生本人、保護者の方へ、お話されているとのことです。

子どもの成長発達に合わせて、具体的にアドバイスできることは変わっていきます。

でも、

どの年代にも心がけ欲しいことは

「外遊び」です。

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浦和は、サッカーの町なので、きっと、サッカーができる場所はたくさんあるのだろうな〜と思います。

ということは、公園も多いのではないかしら。

サッカーをしないお子様も、たくさん外遊びして欲しいんですよね。



あ、浦和のお子様だけでなく、どこに住んでいても、皆さんです!

外で、全身を動かして遊ぶことで、まずは

年齢にふさわしい筋力がついたり、バランス力が育ったり、関節の動く範囲が広くなったり!

という、体への良い影響があります。



そのほかにも、土や砂を触ることで触覚が育ったり、ブランコを始め、揺れる遊具で遊ぶことで、

平衡感覚・調整力も育ちます。



また、ボールやフリスビーなどを投げたり、取りに行ったりすることで、距離感や速さなども、身についていくんですよー。

こうした生活体験がたくさんあることは、体が健康に育つだけでなく、

その先の、発想力や思考力にも影響していきます。

この話は、ネットアドバイザーの方にも、させていただきました。

算数で、

「お兄ちゃんが学校に行くために家を出て、○分後に弟が家を出ました。それぞれの速さが、、、」

というような問題を考えることがあります。

また、

「公園に、樹木が5mごとに植えられていて、その本数が○本の時に、、、」

というような問題もあります。

こうした問題が出されたときにも、

公園でたくさん体を動かしていたお子様は、イメージがつきやすいのです。

文章を読み取る、国語力!!

とおっしゃる方もあるようですが、それ以前に、私は生活体験の差の方が大きいように感じています。

そんなわけで、たくさん、外で遊ばせましょうね♫

昔に比べて、公園デビューなんていう言葉もなくなりましたし(よね?)

体の発達はもちろん、全身でよき力が育って行くんですよー。

こちらでも、もっと詳しくお伝えします。