子どもが自分で作れる料理と、お勉強の関係って? | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

保健室教諭21年とわが子の子育て経験を活かして、子どもの育て方見守り方をお伝えします。
学校生活の各ポイントでの、親の関わり方をサポート。思春期の子供の成長を学び、子育ての不安を解消!
コーチングの技術を使って、子どもの育て方、見守り方をお伝えしています。

● 子どもが自分で作れる料理と、お勉強の関係って?

こんにちは! 三浦真弓です。

先日、部活動がお休みだった息子くん。

お昼ごはんに何を食べたいか?という話をしていたら、急にうどんを作ると言い出しました。

私のぶんも作ってくれるというので、いただいたのがこちら。

IMG_6679.jpg

私が作ると、市販品の濃縮だしを薄めて作る、うどんつゆのことがほとんどで。

「あのツユは嫌だから、自分で作るね」

はいどーぞ♪

うどんの麺も、作れるけどね、、、とつぶやいたら

「じゃ〜それも作るー!」

と、厚手のビニール袋はあるのか? 

家にある一番大きなジプロックはどれくらいなのか?

とゴソゴソし出して、うどん麺も完成。

IMG_6672.jpg

きつねうどんにしたいんだけど、、ということで、揚げを醤油とみりんで炊いておりました。

IMG_6676.jpg

(まな板の上に、紙を載せるのはやめてねーと、余計な一言を通りすがりに呟く母 爆)

出汁は、昆布と鰹節と煮干しで取り出しました。

途中、味見をしたらしく

「にがっ!!」

というので見に行けば、一升ぶんの出汁を作るレシピを見ながら、2Lの水を鍋に入れたらしく。。。

「煮干し多すぎた」

と、突然、鍋から出したりして。

IMG_6675.jpg

ドタバタとしつつも、うどん完成。

IMG_6679.jpg

かまぼこ以外(厳密に言えば、あげも)は、息子が作りましたー。

すごい〜(^∇^)(親バカ丸出し)

うどんは珍しいけど、キャンプなどで、カレーを作ることありますよね。

お子様にカレーを作らせるとき、親は、どんなことをしていますか?

お子さんに

「カレー作りを挑戦させよう!」

と思った時

カレーを作る材料も何もない

カレーの作り方も知らない

それなのに、

いきなりカレーを作らせますか?

いやいや、先ずは、

カレーに必要な材料は何か考えたり

材料を買いに行ったり

作り方を説明したり

と、下準備が入りますよね。

そうですね。

今回、息子が作ったうどんについて、作る作業については、すっかりお任せしました。

でも、うどんを作る小麦粉について

「強力粉って書いてあるのはパン用だから、国産南部地粉と書いてある方、使ってねー」

とか

「醤油はこれでお願いします」

「麺をゆでる鍋は、大き目がいいと思うよー」

などなど、お願いやアドバイスなどは入れているわけです。

その通りに息子がしようと思うか、自分で考えたようにやるかはまた、別の話なんですけど。。。

こういう過程があって、美味しいうどんの完成に到達です。

何事も、同じですね。

あと2週間ほどで、英検の試験があります。

それについて、、、

先ず、

「英検を受けよう!」とか

お子さんに

「英検を挑戦させてみよう!」

というとき、

いきなり英検の勉強をさせてはNG

そうすると、

子どもたちは

『英語は勉強するもの』

と思ってしまって

英語が嫌いになってしう

可能性がとても高いです。

「英検に挑戦させてみよう!」

と思う前に

必ず下準備が必要です。

と、

小池智子さんは語っておられます。

そうですよね。

うどん作りに挑戦させようとして、

やれ、小麦粉は練って足で踏んで、○時間寝かせるものだとか、

入れすぎた煮干しを途中で出すものじゃないとか、

そもそも、煮干しの頭や内臓はとるのかとらないのか?

などなど、ごちゃごちゃ周りで語ったら、せっかく

「自分でうどんを作ってみよう!」

と思った気持ちをへこませる可能性が高いわけです。

必要な下準備はするものの、あとは、本人たちが楽しく、関わることができたらいいですよね。

小池智子さんと行う

「お子さんの能力がググっと高まる算数&英語講座」

では、必要な下準備となる内容をたくさんお届けします。

ぜひ、毎日の生活の中で、あ、ここ!という場面で使ってくださいね♪

『お子さんの能力がググっと高まる算数&英語講座』

【講座日】10月3日 水曜日

【時間】10:00 - 12:00 パート1

12:00 - 13:00 お昼休憩

13:00 - 15:00 パート2

【場所】コーチング・ステーション
   (名古屋市中区金山一丁目14ー9 長谷川ビル8階)

【定員】10名 (残席6名)

お申し込みは、こちらからお願いいたします。