それは、優しいお母さん!? | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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保健室教諭21年とわが子の子育て経験を活かして、子どもの育て方見守り方をお伝えします。
学校生活の各ポイントでの、親の関わり方をサポート。思春期の子供の成長を学び、子育ての不安を解消!
コーチングの技術を使って、子どもの育て方、見守り方をお伝えしています。

● それは、優しいお母さん!? 

こんにちは! 三浦真弓です。

温かくなるかと思ったら、まだまだ風は冷たいですねー。

部活動に一生懸命の次女のために、お茶は麦茶にしようかなと思ったのですが、まだ、ほうじ茶のままでいいや…と思っています。

みなさんのご家庭は、お茶は、どのように用意されますか?

今どきは、2Lくらいのペットボトルで購入される方もあるでしょうか。



やかんで、お茶を沸かしているお宅もありますよね。

さて、そのやかんで沸かしているお茶ですが、気づくと、なくなっていたようです。

お茶を飲もうと思っていた子どもが

「おかーさん! お茶、ないじゃん…(`ε´)」

と言いました。

日頃、そんなシーンでは、どのようにお返事していますか?







家族のお世話を一生懸命されている方だと

「あら~ごめんごめん」

なんて言いながら、慌てて、お茶を沸かし出すかもしれませんね。

場合によっては、

「お母さんも気づかないことがあるから、お茶がなくなりそうだなーと思ったら、ちゃんと教えてよね」

なんて言われる方もあるかもしれませんね。

優しいお母さん、子どもたちは大好きです(*^_^*)

でもね、子どもが思春期・反抗期に入ってきたなーという年齢のお子さまには、違う答え方もありますよ。

「お茶、ない? じゃあ、自分で作っていいよー」(笑)

ここでのポイントは

「自分で作っていいよー」

です。

「○○ちゃんが、作って~」

「ないと気づいた人が、次の人のために作ろう」

なんていうのは、反抗期の子どもの神経を逆なでします。

そんなことくらい、子どももわかってるんです。

でも、

自分が飲もうと思ったら、ない。むかつく! 作っておけよ!

ということで、

「お茶、ないんだけど?(#`ε´#)」

っていってるンですよね。

なので、

自分で作っていいんだよ~いやなら、ママが作るまで待っててねー(* ̄Oノ ̄*)

それでいいんです。

ましてや、

子どもが欲しいときにお茶が切れてるなんて、母親として、失格かもしれない…

なんてことはありません!

家庭科で調理実習してるんだし、お湯くらい、沸かせますよ♪

いつまでも、子どもが小さかったときみたいに、つい、お世話しちゃうわ…と言う方のために、こちらで親としての、立ち位置の切り替えポイント&切り替え方法をお伝えします(*^_^*)