● 反抗期は、子どものどんな成長につながるのー!?
こんにちは! 三浦真弓です。
最近、反抗期のことを続けて書いているからでしょうかー?
ブログのメッセージや、facebookのメッセージ、メルマガの感想などたくさんいただいております。
お返事したいな~と思いつつ、なかなか追いついていなくてすいません~。
察してくださってか
「お返事不要ですー!」
「答えにくいかも?で、すいません」
などの一行をくださる方もいらして、恐縮ですm(_ _)m
のんびりお待ちいただけたら…と思います。
あ、もちろん、メール相談の方とか、セミナーからの質問の方とかは、すぐにお返事させていただいている…と思うのですが、いかがでしょうか?
それで「反抗期」ですが…
反抗期の子どもに対応していると、ほんとうに疲れると思います。
反抗期などなく、コピー機で拡大するみたいに、ささーっと大きくなってくれたらな…なんて、つい、思うこと、ありませんか?
人のカラダは、外から見たら、赤ちゃんから、大人まで、同じ形ですからね。
多少、全身に対して頭の割合がかわったり、手足が長くなったりしますけど、形は、ほぼほぼ同じです。
でも、昆虫などは、成虫になるまでに、形ががらっと変わりますよね。
このときに、
「サナギを通り越して、青虫から蝶になったらな~」
とは思いませんよね。
サナギになって、成虫となるために必要な月日をすごしたり、雨露をしのいだりしているんですよね。
人の場合は形が変わらないので
「反抗期に入った!」
ということは、見た目にはわかりません。
昔みたいに、茶髪にしたり、制服を改造したり、わざと見つかるところでたばこを吸うような生徒も、減っているように思います。
だからといって、反抗期がなくて良いと言うことではなくて!
社会のルールに対して、自分の意見を持ってみたり、自分はどうしたらよいのか、考えてみたりする、そういう時期なんですよね。
思春期の反抗期は。
だから、子どもが、あれこれ親に文句を言ってきたからといって、
「あぁ、私の育て方が悪かったのかも…はい、あなたの言う通りよ。はい、どうぞ」
って、子どもの言うことをきく必要はないんです。
子どもの言い分に耳を傾けるという意味での「きく」はしていただきたいです。
でも、子どもの言い分を聞き入れて、子どもの望みどおりにしてあげる必要があるかどうかは、考えて行動していただきたいです。
子どもの言い分に対して
「それは、簡単に聞き入れてあげられないねぇ」
くらいのほうが、子どもの方がさらにしっかり考えて、自分の意見を作り上げていくのではないでしょうか?
反抗期は、子どもがあれこれへりくつを言ってくるし、親から見たら、自分が自分を曲げて通過して来ちゃったような部分を追求してきたりして、厳しい時期だと思います。
でも、わが子がさらに人として一歩成長する時期です。
お子さまの様子をよくよく見ていただきながら、
・親としては、それは認めよう
・そこは、わが家としては、ゆずれない部分
と、対応していただきたいです。
思春期・反抗期のお子さまとの対応に困っていらっしゃる方々、応援していますからねー!