●日本人として、お正月の風情をぜひ!
こんにちは! 三浦真弓です♪
いよいよ冬休みも開けて、本格的に2014年が始動しましたでしょうか。
午前中にお買い物に行ったら「初荷」の旗をつけたトラックが、数台目の前を通過しました。
つい、「わ~初荷トラックだ!」って嬉しくなったのですが、子どもたちは「それ、何?」って…
今年初めてのお仕事で、初めて荷物を運んでいますよ~という、縁起物なんだよ…と、教えてあげましたが、どこまでわかったかなー?
私が子どもの頃は、トラックに「寿」という文字と、紅白の幕が張られている嫁入り道具トラックを見ることも、よくありました。(名古屋だからか?)
お嫁さんの荷物だね!って、こちらまで、幸せのおすそわけをいただいたような気持ちになったのでしょうね♪
最近は、それもあまり見ないかな…
寿トラックはさておき、日本には、季節や物事に対して、風情のある文化の国だと思うんですね。
こういう文化を子どもたちにも大切にしてもらいたいなと思っています。
例えば、簡単なところでは、食事。
明日は七草がゆの日ですよね。
あと、今年はうちに鏡もちはありませんが、鏡開きは11日に。
2月3日には節分で豆まきをして、恵方巻きを食べますよね。
食はとても身近なことなので、子どもたちには、せめて日本の食文化を少しは知った、大人になって欲しいと思っているんです。
以前、海外に留学した日本人のこんなお話を聴いたことがあります。
ある留学生が、留学先で、色々な国のお友達と仲良くなりました。
すごく仲良くなったある日、得意料理を順番に作ることになりました。
イタリア人は、パスタを。
ドイツ人が、ソーセージ料理を。
中国人が、中華料理を。
で、留学生の日本人がハンバーグを作ったそうなのですが、みんなからは不評だったそうです。
「ハンバーグって、日本の料理なの?せっかくだから、もっと日本っぽいモノにしてよ」
と言うことで。
確かに…でも、その日本人の留学生は、海外の人が思う日本っぽい料理は作れなかったそうです。
この先、どんどん海外で活躍する日本人も今以上に増えると思います。
小学校でも、英語教育が入ってきますしね!
わが子が海外で活躍する人になるかどうかは、全然わかりません。
どこで活躍しようとも、日本人と言うところが軸にあってこそ、活きるモノもあるのでは?と思います。
まずは、「どこの人?だれ?」と言う部分を大切にしたいと思います。
1月は、日本の文化に触れるよい機会がたくさんありますよね。
ぜひ、新年らしい色々な文化に、子どもたちを触れさせてあげて欲しいな~と思います。