別々のクラスにしたんですが!?なぜっ? | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 別々のクラスにしたんですが!?なぜっ?

 

 

こんにちは 三浦真弓です。


右1つ前に、クラス替えの記事を書きました

実際のクラス替えは、

のんびり出来るときもあれば、う~ん…と、うなってしまうときもありました。


ちょっと、登校を渋るAちゃんがいました
でも、Aちゃんは、Bちゃんが声をかけてくれたり、

面倒をみてくれると、登校でき、学校生活も楽しそうです。

Bちゃんも、それがイヤではなさそうな雰囲気の場合、

次の年に、Aちゃんと、Bちゃんを一緒のクラスにしておこうか!と、

なることがあります。

 


ですが、実際に、クラス編成をしてみると、

Bちゃんにしてみれば、Cちゃんという、仲のよいお友達が、

同じクラスにいると言う場合もあるのです。

そうなると、Bちゃんは、Cちゃんと、いつも一緒…
Aちゃんが、ひとりぼっちになりがち…ということがありました。

また、逆の件も!

つきあっているTくんと、Yちゃんがいました。
この二人は、学年内でも相当影響力が強いので、

次の学年では、別々のクラスにすることになっていました。

ところが!

なんと、春休み中に、大げんかをして、

TくんとYちゃんは、別れていたらしいのです(教師誰も知らず…)
 

 

そして、Yちゃんは、Uくんという、新しい彼が出来ていました。

(このUくんの存在が、別れの原因だったらしい…と、教師、後で知る…)

そして、なななんと!
UくんとYちゃんは、同じクラスに設定されていたのです!

(つきあう前に設定していました)

新学期始まってみると、

TくんとYちゃんは、以前のような、

べたべたした雰囲気はありません(すでに、当たり前…)

「やっぱり、違うクラスにしておいてよかったね」

そんな声が、教師たちからあがるなか、だんだん、

YちゃんとUくんの雰囲気が怪しい…という、情報が入るようになりました。

 



そして、この二人は、つきあっているらしいと…
このことが、学年主任の先生の耳に入ったときの、

主任のショックな表情は、今でも、忘れられません…

でも、春休み中に起こった、生徒の私情まで、わからないのが普通です~

子どもたちの人間関係って、

よく言えば、柔軟だし、言い方を変えれば、気まぐれな面も。

そんなことを繰り返しながら、

他人との距離感や、そこで生まれる感情を学んでいる、とも言えます。

4月当初は、クラス替えショックとでも言いましょうか…、

クラス替えによる、精神的なドキドキで、

お子さまによっては、精神的なプレッシャーを感じていることも、あり得ます。
(仲のよいお友達が、誰もいないとかね…)

小学生くらいですと、新しく同じクラスになったお友達と、盛り上がって、

すぐに、楽しくなる場合も多いと思いますが、

中学生は、そのあたり、ちょっと気にしている生徒も、見受けられました。

 



実際のクラス替え発表は、こんなドキドキも持ち帰ってくるんだ~と、

どこかに、覚えておいてくださいね♪

 

 

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