素晴らしい生誕劇でした | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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保健室教諭21年とわが子の子育て経験を活かして、子どもの育て方見守り方をお伝えします。
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コーチングの技術を使って、子どもの育て方、見守り方をお伝えしています。

先日、生誕劇が行われました星

生誕劇は、シュタイナー学校では

教師が生徒のために、クリスマスプレゼントとして

行っている劇のようですクリスマスツリー


ここでは

名古屋シュタイナー土曜学校山里の森の先生方や

うめの森ヴァルドルフ子ども園の先生方

また、その父母たちの出演で

開催されましたラブラブ


マリアとヨゼフがベツレヘムへ向かう途中

馬小屋でイエスを出産し

そこへ羊飼いたちがやってくるお話です星


家族で見に行きました

というか


夫が出演していました


昨年も出演していました

2学期になると、ほとんど毎週、土曜日は練習でしたひらめき電球


土曜学校から帰宅する子どもたちと入れ違いに

家を出ていました


子どもには、行き先は言っていましたが

詳しくは話をせずに、いましたにひひ



で、昨年、初めて生誕劇を見た次女8才と3度目の長女11才ドキドキ

長女は、途中で自分のお父さんが舞台に立っていることに気づきました


次女は、気づく様子なしビックリマーク


歌を歌いながら客席を何度も回っているのだけれど

特になんの反応もなく


ほぼ、劇が終わろうとする頃に、ちょっとながーい台詞がありました


女の子「なんか、あの人、お父さんに似てるね~はてなマーク

ブタ「そう? そうみえる?」

女の子「でも、ちがう」


ほとんど終わり直前に、やっと

女の子「お父さんかもラブラブ


と気づきました。他のお宅のお子さんも、終わるまで全然気がつかずに

その役(例えば、羊飼いや、宿屋の主人)の人と思って

劇のお話に集中していたようです合格


9才の危機という言葉があるのですが

9才を越えるまでは、まだ、メルヘンの世界にどっぷりつかることが出来ると

いうことなんでしょうねドキドキ

誰が、どんな役をしているというのは関係ないわけです


確かに、以前、ヨハネ祭のイベントに参加したときも

低学年の子どもたちは

ヨハネのおじさんに、蜂蜜パンをもらったといっていました


高学年の子どもたちは、ヨハネが登場したときに

「○○のおじさんだひらめき電球」とひそひそ話をしてましたガーン



こういった違いはどこからくるのか

それが自我の確立とどういう関係があるのか

なかなか本で読んでも難しいところもあるのですが


4年生からは、土曜学校でも、オイリュトミーの向きが変わったり

着せるクライトの色や素材を変える年齢になります


実際にわが子の反応を見て、違いがあるのを知ると

そのほかの勉強の仕方とか、親が伝えたいことの伝え方とかも


こういう伝え方や勉強の仕方だと、この年齢には理解しやすい合格

ということがあるわけに、すごく納得がいった出来事でした