引退ブログ #21 すずか | 上智女子ラクロス部2024

上智女子ラクロス部2024

こんにちは!上智大学女子ラクロス部です!チーム理念として「10年後も誇れるチーム」を掲げて活動しています。2024年度は「win the moment」というスローガンのもと、チーム一丸となって2部昇格を目指します!!応援宜しくお願いいたします!

場の空気をガラって変えるのが上手で、特に試合前の名言には緊張を解してもらったり気を引き締められたりしてました、頼もしすぎるATリーダーぴのから回って来た、すずかです🎄


まずは、平素より上智女子ラクロス部を応援いただき誠にありがとうございます。これからも引き続き、ご支援のほど宜しくお願い致します。

さて、こういうのはいつも短い方ですが、どの学年もすごく濃くて絞り切れず、めちゃめちゃ長くなりました💦。サラッと読み流していただけたら嬉しいです。


👶1年生
高校の先輩が他大でラクロスやってるのに憧れて新歓一つも行かず入部届出しました笑。

小1から高3までバスケをやってきて、ある程度自分の限界を感じていたからこそ、一からラクロスを始めてどんどん上手くなっていくことが純粋に楽しかったです。1日に何時間も壁打ちして、気がついたらすずか=自主練みたいなイメージが出来上がってた笑。

その甲斐あって、9月にはAチームに上げていただきました。

とはいうものの、当たり前だけど先輩達はうますぎて、つい3ヶ月前にラクロス始めた自分だけがどう考えてもレベル違いだったので、びびって、鳥籠とかグラタンとか自由に入るスタイルのメニューは一度も入れずに終わっちゃうこともありました。(練習中に泣いてる私をピノが必死に慰めてくれたのが懐かしい笑)

けど、だからこそ些細なことでもできることが増えたり先輩に褒めてもらえたりするのが嬉しかったです。

この経験が確実に今の自分の基礎を作ってくれたし、あんなに強かった先輩方が、コロナでリーグの場すら奪われてしまうその呆気なさを、一年生ながら心に刻みました。

👧2年生
一言で表すなら、前半「苦」、後半「実」。
そして自分のプレースタイルを見つけた時期。

2年の夏までは、ザ・スランプ。4月(?)のとある試合では、文字通り、出した全てのパスをインターされた笑。

私は一度ミスすると「今日ダメな日だぁ」って思っちゃう癖があって、そう思っている時は上手くいかない部分しか見えないからまた気持ちが下がって、本当に悪循環の日々でした。

ちょうどその時に緊急事態宣言が出て組織練から離れられたことが救いでした。

その期間自分のプレーと向き合い、コンタクトに弱みを持つ自分には「自由にアシストできる視野の広さ/パス」と「当たられないダッヂ」が必要って気づいて、極めたことが一気に成長するきっかけになりました。

スランプを抜けた後は、スタメンとして試合に出られるようになり、リーグ戦でも得点して、個人としては良い形でシーズンを終えることができました。

たぶん後輩は、私が試合に出てるイメージが の方が強いかもしれないけど、1年の9月にAチームに上げてもらって初めて試合で得点できたのが2年生の6月。後輩達が早くから活躍しているのを見ると、早咲きのようで遅咲きだったのかなぁと感じます。

けど、苦労した分、試合で得点する喜びは言葉に表せないほど嬉しかった。この瞬間を味わう為ならどれだけでも練習できるって思えるようになりました。

と自分の成長を感じつつ、育成として後輩の成長も間近に見れて、本当に盛り沢山すぎる一年間でした。


🧒3年生 
そんなこんなで2年間フル稼働してきたので一旦ここで燃え尽きました。3年後半からは留学先のスペインでラクロスしてました。






👩4年生 






昇格戦に負けた瞬間は、

ここまで頑張っても届かないのかっていう報われなさと、

自分がシュートを決めていればパスミスしていなければっていう悔しさと、

練習してきたOFDFの指示を出せなかった自分の実力不足さと、

もうこのメンバーでプレーできないのかっていう寂しさと、

色んな感情が混ざり合いすぎて、もはや涙すら出てこなかった。

もう1年このメンバーでラクロスできたらって心から思うのに叶わない現実。

この気持ちは時間がたった今でもうまく言葉に表せません。

でもそう思えるくらい大好きな23チームでした。





心強すぎるコーチの方々が加わった23チーム。
やっている時は一生懸命すぎて意識する余裕もなかったけど、みんなのブログを読んで、本当に沢山新しいことに挑戦して色んなことが変わったなぁと実感します。

私自身、新しいことをやることに全く抵抗はなくて、チームのレベルが上がって雰囲気が良くなっていくことが純粋に嬉しかったし楽しかった。

もちろん大変なことも沢山あったし、当然だけどプレッシャーも大きくて、完璧主義な性格だから時々自滅もしてました笑。自分の技術が安定しない時期も自分の調子の悪い日も、チーム全体を常に見続けるのは想像以上に難しかった。

それでも、「自分は今、自分のことよりもチームを優先しているか?」って何度も何度も自分に問いかけて、顔を上げ続けようとしたことで見えた、みんなのナイスプレーや成長、努力が沢山ありました。それだけじゃなくて、幹部になって関わる人が増えたからこそ、

毎回グラメしてくれてる一年生、練習時間やグラウンドの変更の度に備品の対応してくれる下級生、他にも、組織幹部、育成、サブリーダーズ、スタッフ、コーチの方々、委員会、それぞれの係などなど、

自分がたった1日ラクロスする為に、どれだけの人が部活外で頑張ってくれているのか、すごくすごく痛感した一年でした。そんなみんなの頑張りを見る度に、もっと自分も頑張ろう、頑張らなきゃって思ってました。

最初は5月のスーパーカップの準決勝で負けてたチームが、試合を重ねる度に勝つ回数の方が増えるようになって、意図を持った点の取り方やダブルができるようになって、

様々な部分で手応えを感じていたからこそ、このチームで二部昇格したいって思っていたし、できると思ってた。

毎回の練習では必ずと言っていいほど爆笑が起きて(たまに楽しくなりすぎて反省してた笑)、夏合宿では花火やBBQもして、試合に勝って喜んで、8年ぶりに昇格戦に進んで、

数え始めたらキリがない程、楽しかった思い出があるのに、でもやっぱり最後負けて終わってしまったから後悔の気持ちの方が大きくて、

「やりきったぁ」って堂々と言えないのが本当に本当に悔しいです。

でも、今年二部昇格できなかった悔しさを、後輩がこれからの活動の原動力にしてくれたら、この1年間頑張ってきたことに意味があったなぁ、と思えます😌。

応援してます!!






次は、4年間で一番腕を組んだ同期笑👯‍♀️。誰よりも後輩想いで優しくて、だけどちゃんとブレない軸も持ってて、副将としてもDFリーダーとしてもチームを引っ張ってくれたなつきです🫕