皆さんはお豆、お好きですか? 

 

フムスはトルコなどではこんな感じの盛り付けで出てくる事が多いようです。

窪みにはエクストラヴァージンオリーブオイルがさらっとかけてあります。

 

 

私は何を隠そう、堂々の豆嫌いDASH!

子供の頃から家でグリンピースご飯が出る度に豆をよけてはまとめて丸飲み。ファミレスなどで冷凍の「人参、コーン、グリンピース」が使われた料理が出てくるたびに、丁寧に選り分け、友達やカレのお皿にグリンピースを放り込んでおりましたグラサン

 

何がそんなに苦手だったのか、原因ははっきりしています。苦手の正体はあのモソモソとした食感と皮のバランス…。だからポタージュなどは大丈夫、というよりむしろ大好物グッド!

。。。いや、我ながら本当に面倒臭い人だと思いますあせる

 

そしてそんなモソモソ嫌いの私が何を思ったか、ふらりと入った出張先のシドニーのレストランで注文したのが「フムスと温野菜のプレート」。野生の勘とでもいうのでしょうか、これが本当に美味しくてクラッカー

 

出張から戻り、レストランを検索すると、オーストラリアでは著名なシェフ、マット・モランのレストラン「Chiswick 」である事が判明。レシピを検索すると、彼のレシピがばっちり出てまいりましたウインク

 

以下、豆嫌いの私が唸ったフムス、もとい、マット・モランの公開レシピの翻訳(注: 作り方1と2は元レシピにはありません)です:

 

マット・モランのフムス

材料

  • ひよこ豆(水煮缶) 200g
  • タヒニ (ねりごまでも可) 大さじ1.5
  • レモン汁 半個分
  • クミンシード ティースプーン2杯分
  • エクストラヴァージンオリーブオイル 30ml
  • 塩胡椒 適量
  • にんにく 1.5片

 

作り方

  1. ひよこ豆を缶から出して水で洗った後、小鍋に入れて再度水煮する。沸騰してから10分ほど茹でる。茹で汁は後で使うかもしれないのでとっておく事。
  2. クミンシードを擦ってパウダー状にする。
  3. にんにくをオリーブオイルで軽く揚げる。
  4. フードプロセッサーに塩コショウ以外の材料を全て入れて、スイッチオン。レモン汁は少なめに入れ、後でお好みで調整して下さい。
  5. 味見をして、フムスの濃度が高すぎる場合は先程の茹で汁を足してもう一度フードプロセッサーにかける。
  6. 再度味見を、レモン汁、塩コショウを加えてフードプロセッサーを回して完成。
  7. 舌触りがイマイチな時は濾したほうが美味しいものが出来上がります。

こちらはシドニーから帰ってすぐに作ったプレート。蒸したビーツやマッシュルームをのせました。

 

レストランでいただいたプレートは、上記のフムスに、茄子、トマト、マッシュルームなどをグリルしたもの、フレッシュなタイバジルとカリカリにローストしてあるひよこ豆が散らしてありました。

 

そのほか、ターキッシュブレッドに塗っていただいたり、たっぷりの野菜を挟んでベジタブルサンドイッチを作っても美味しいです

 

 追記: 後日、上記のフムスにビーツを加えて、ピンクのフムスを作りました。ひよこ豆のお味に蕪の甘みがほんのりと重なってなかなかの美味。レシピはこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

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