こんにちは スタッフの小林です照れ
 
先週、夕方に初診の方かな?と思われる
おばあさんがいらっしゃいました。
にこっ照れとされていたのですが、第一声が
「私の家がわからなくなってしまったの」
とのことでした。
 
おばあさんは「この近くだと思うの。」と
おっしゃり、不安げな様子。
幸いなことに住所のわかるものをお持ち
でした。
そろそろ、お勤め帰りの方達がいらっしゃる
時間。
院内が混む前にお連れしなければ。
今思えば、スマホを持てばいいのに私は
住宅地図のコピーを持って、おばあさんと
歩き始めました。私が動転していたのかも。
 
おばあさんは動揺していて、「どうして家が
わからなくなったのかしら」と何度もおっしゃ
っていました。
「大丈夫ですよ」と私もくり返し、通りすぎる
お店は行ったことがあるかなど、お話ししな
がら歩いていました。
しかし、少し前から急に強風台風が吹き始め、
お婆さんは飛ばされそう。また、あるき始め
てしばらくすると、今度は雨雨が降り始めて
きました。
雨がひどくなる前に送らなければ、と焦って
きました。
 
しかも、老眼で夜は特に細かい字が読めま
せん。住宅地図の文字がよくわからないの
です。
 
おばあさんは動揺しているせいなのか、
強風台風の中、シルバーカーを押すスピードが
驚くほど速いポーン
私が負けそう。
 
近くのマンションの入口で雨宿りすると、
やっぱり頑張りすぎたようでゼーゼーと
苦しそうでした。早く見つけなければ。
 
多分もう少し先だろうと、うっすら読める
地図を頼りに進み、ようやくおばあさんの
表札を見つけました。
 
無事に帰宅です。
よかった〜拍手照れ
 
ところで、私の老眼はこんな場面でも
苦労しました。
 
先日、院内に置こうとディフューザーを購入。

(意外に地味な外観)
説明を読むほどのことではないけれど、
一応目を通そうとしました。
 
が、字が小さすぎるプンプン すごく小さいムキー
誰がこんなに小さな字を読めるのだー!
これを解決するにはスマホで写真を撮り、
拡大。よくわかる口笛
 
おばあさんの住居探しも最初からスマホ
のマップで探すべきでした。
相変わらずアナログな人間です。