トンコツ番長高嶋です。敬礼
今日は朝から夕方まで、キネシオテーピングセミナーを受講してきました。

って…いきなり言っても、何の事か分からない方がわからない方がほとんどかと思います。

『テーピング』という言葉は、どこかで聞いたことがあるかと思います。
そう。怪我をした関節の周りに巻く事で、関節を『固定』し、痛みを和らげるテープです。

それに対して、今日受講してきた『キネシオテーピング』は、同じ『テーピング』
でも、ちょっと目的が違います。

『キネシオテーピング』は関節の固定はしません。
むしろ逆、関節は動きまくります。

キネシオテーピングは、通常のテーピング用のテープと違って、かなり伸縮力があり、ゴムみたいに伸びます。
難しい理論は割愛するとして、この特殊なテーピングは、関節と言うより、関節周辺の筋肉に貼ってあげることで、筋肉の治癒能力を高め、痛みを取ります。

ですので、固定を必要とする捻挫等の急性期の痛みには通常使用しませんが、肩凝りや腰痛等の、筋肉の異状を原因とする慢性的な痛みにこそ効果を発揮します。

以前から独学では学んでいましたが、直に技術を学べるセミナーはやっぱり、違いますね。
本では学ぶことの出来ない裏技の数々を学ぶことが出来ました。

そして、今日一日をかけて、体中の筋肉にカラフルな練習用キネシオテーピングを貼りまくり、その効果を実感するため、テーピングぐるぐる巻きのまま半袖半ズボンで、電車に乗って帰る私。

ちょっと恥ずかしいと思っているうちは、まだまだ…真のキネシオテーピングマスターにはなれませんね…。