Facebookだと友達限定でやってるからよくわかんないけど、noteとアメブロ始めてよくわかったのは、「固い話」は全然読まれないよねぇ。
社会とか政治とか文化とか芸術について結構がんばって書いてるんだけど、全然「イイネ」がつかない。
その一方で、「ギター買いました」「○○食べました」みたいなのには「イイネ」がつく。
Facebookでも、ちょこっとバズったのは「イノシシに出くわした」だもんねぇ。
まあ、noteでもアメブロでも「パズるコツ、金儲けのコツを教えてあげよう」ばっかりだもんね。
ほんと、みんな、なんにも考えないのねぇ。
まあ、芝居やっててもわかってたけど。エンタメしか客入らんもんね。
まあ、しょせんこういう世の中なわけだ。それはとっくにわかってるんだけど。
「国民は自分のレベルに合った政治しか持てない」ってさんざん引用されてるけど、けだし名言だわ。ポピュリズムやトランプが跋扈するのは必然としか言いようがない。「どうして?」とか「騙されるな!」なんて未だに言ってる左翼やリベラルの人は完全に感性がぼけてるよ。みんながそれを望んでるんだから。そういう人民なんだから。
「人民は賢明だ」というのが、啓蒙思想やデモクラシーの一丁目一番地の大前提としてあるわけだけど、そろそろその「史上最大の勘違い」に気づいてもいいんじゃないの?
まあ、マルクス主義における「革命的前衛」「前衛党」の存在は、その辺を薄々暗示してなくもないんだろうけど。
偉そうに書いてすんませんな。でも、反省する気はさらさらないけどね。
そう言えば、ここ数年、文春を定期購読してるんだけど、昨日、チラッと「読者の感想」コーナーを見たら、書いてる人、「79歳」「76歳」「69歳」で笑ってしまった。文春なんかでも年寄りしか読まないのね。
活字文化の衰退というより、もう日本人は活字が読めません。
Facebookが中高年メディアになった理由がよくわかりますわ。