レリックギター | あくせくしたってはじまりませんぜ

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とか言いながら、けっこうあくせくしちゃってるんですが。
まあ、できればまったりと生きたいなあ。




エレキギターに「レリックギター」「レリック加工」という不思議なものがある。
ギタギタ、ボロボロに使い古された、ごとくにわざと加工したギターである。
実は元々は新品だったりして、これが何十万という高級品だったり、レリック加工の名人がいたりする。
傷を付けるだけでなく、金属部やプラスチックなどのパーツにも、経年劣化の秘術を施すらしい。
私はギターもパソコンも車も「道具」と考えるタイプなので、使用に支障のない傷などは全く気にしないし、傷で安かったりしたら積極的に購入する人間だが、「わざとキズモノにする」発想は、よく理解できない。
ヴィンテージ風ということなのか? でも、ここまでボロボロにする必要があるのか? よくわからん。
古色を施すというのは他の物でもあると思うけど、こんなにボロボロにするのはギターぐらいじゃないかしらん?

※ ヤフオクとかの説明で「美品。傷などはありません」とか書いてあって笑ってしまう。キズしかないやん!