本日迎えた全日本新人王決定戦。残念ながら私の強烈プッシュ選手たちは今年もこの場に一人も残ることはできませんでした。しかし、あまり悲観する必要はないと思います。
 去年、私が注目していたSFe級新人王予選でベスト8止まりだった2選手(岩井大君と横山大輔君)が日本ランカーを破り、ほんの1年の間にその座をゲットしているからです。
 さて、地位の上では二人から遅れを取ってしまっている健太郎マイモンコンプロモーション選手ですが、所属ジムのHPによると現役世界チャンピオンのスパーリングパートナーとして今頑張ってるそうです。
その現役チャンプの名前は明かされていませんでしたが、1月31日開催が正式に決まったサウスポーの対戦者を迎える両王者(内山選手、李選手)のどちらかなのでしょうね。
練習相手に恵まれない健太郎君にとっては大きなチャンスです。
世界チャンプは思い切り健太郎君を鍛えて欲しいものです。

 内山選手の対戦相手が日本チャンプの三浦選手に変更になったため、三浦選手はタイトルを返上し、決定戦が行われることになりました。

 横浜光ジムのHPには以下のようなカードが発表されています。

セミ(予定)  日本スーパーフェザー級王座決定戦
 福原力也(ワタナベ)対岡田誠一(大橋)

  予定?ってまだ正式決定ではないのでしょうか?
 できれば、このカード生観戦したいので後楽園ホールで別日程でやって欲しいんですよね。
(せっかくの日本タイトルのチャンピオンカーニバルなのだから同じ大橋ジムの日本Fe級チャンプの細野選手の防衛戦と同じ日とか)
このクラスのランカーの顔ぶれからすると頭一つ抜き出ている感じのする岡田選手ですが、福原選手の経験も侮れないものがあります。
しかし、私の応援は健太郎君を容赦なく叩きのめしてくれた岡田選手の方です。

 さて、今日は張り切って新人王戦の当日券買いに行きますかな。

 この日のイベントも高かったので、私は当然バルコニーへ。
しかし、バルコニーの人達ってみんな高そうな一眼レフ構えていて、私のようなコンデジ持ちってちょっと恥ずかしいんですよね。
 でも、幸いなことに私はカメラは持っていたもののバッテリー忘れてしまって観戦に専念することに(笑)

今日は適当にJBCの結果からコピペして寸評だけ。


6回戦 52.7 Kg契約
  ○ 星野 晃規 (M.T) 115 3/4P (52.5Kg)
      TKO1R 2’38”
  × 松山 真虎 (ワタナベ) 115 3/4P (52.5Kg)

 星野選手の立ち姿とってもカッコイイし、パンチ強いし、行くところしっかり行けるし、次の試合もできれば見にいきたいと思える好選手でした。

6回戦 ウエルター級
  ○ 小原 佳太 (三迫) 145 1/4P (65.8Kg)
      TKO2R 1’50”
  × 森 眞 (赤城) 146 1/4P (66.3Kg)

 小原選手のデビュー戦の相手も凄いキャリアでしたが、この日の相手も17戦もしていて苦戦が予想されました。
しかし、蓋を開ければほぼ一方的な小原選手ペースの展開。
重量級でこれだけまとまった手数が出る選手ってなかなかいないのでは。
先週のこの階級の日本東洋タイトルマッチが低調だっただけに、今後一気に駆け上がって欲しい選手です。

8回戦 56.5 Kg契約
  ○ 竹中 良 (三迫) 124 1/4P (56.3Kg)
      TKO4R 1’03”
  × 笛木 亮 (ジャパン・スポーツ) 124 1/4P (56.3Kg)

 KO率やキャリアを見ると笛木選手有利かなと思いましたが、よく伸びるストレートを打つ竹中選手がペースを握りました。1Rにダウンを奪われた笛木選手は身体にあまり力が入らないようで、逆に竹中選手の躍動感が目立ちました。

8回戦 バンタム級
  ○ 椎野 大輝 (三迫) 118P (53.5Kg)
      判定 3-0 ( 77-75・77-76・77-75 )
     OPBF東洋太平洋バンタム級7位・日本バンタム級2位
  × 冨山 浩之介 (ワタナベ) 117 3/4P (53.4Kg)

 富山選手は1Rに右カウンターで幸先のいいダウンを奪いました。
しかし、その後は軽量級の上位ランカーとアマキャリア豊富な選手との試合に似つかわしくないもみ合いの多い展開になってしまいました。
椎野選手は風貌からは全く想像できないパンチャーで、ごちゃごちゃしながらも富山選手に確実にダメージを与えていきました。

8回戦 67.0 Kg契約
     OPBF東洋太平洋ウエルター級8位・日本ウエルター級2位
  ○ 斉藤 幸伸丸 (輪島功一スポーツ) 147 1/2P (66.8Kg)
      判定 2-1 ( 77-76・75-78・77-76 )
     日本スーパー・ライト級12位
  × 大川 泰弘 (ワタナベ) 147 1/2P (66.8Kg)

 斉藤選手は前半はよかったものの、ラウンドを重ねるにつれ大川選手のショートに苦しむ展開へ。
後半効かされる場面は多かったのですが、斉藤選手は執拗なグローブタッチの要求で、このピンチを凌ぎきったように見えました。
大川選手はいちいちこのグローブタッチに応じていましたが、こういう斉藤選手の行為はレフェリーの注意の対象にならないのか疑問に残りました。


OPBF東洋太平洋タイトルマッチ
12回戦 ライト級
     WBA世界ライト級9位・WBC世界ライト級7位・OPBF東洋太平洋ライト級チャンピオン
  ○ 三垣 龍次 (M.T) 134 1/2P (61.0Kg)
      TKO8R 0’51”
     OPBF東洋太平洋ライト級7位・日本ライト級2位
  × 高瀬 司 (大阪帝拳) 134 1/2P (61.0Kg)

 3月に後楽園で見た高瀬選手は何で日本5位なの?という試合ぶりに見えましたが、その後カマセのタイ人と試合をしただけで2位にジャンプアップしています。
JBCはタイ人を次々に招へい禁止ボクサーとして認定するのに、日本でカマセタイ人と試合するボクサーのランキングを何でこんなに上げてしまうのでしょうか?
高瀬選手はガードをただ高く上げて、相手の打ち疲れを待って強振する以前の○○次男さんのようなスタイルでした。もう少し強豪との対戦が必要でしょう。
 昨日、結構久しぶりのボクシング観戦をしました。
特に見たいカードは無かったし、入場料がとても高いのであまり食指が動かなかったのですが、私が常々再起戦を見たいと思っていた本名夕輝選手登場ということを知って、勢いでエイヤーと。
 さて、当日券を買ったら5000円で立ち見に。久しぶりのバルコニーです。
8か月ぶりに見る本名選手は、新人王予選の時から一つ階級を落としてバンタム級に行ったので、かなり引き締まって見えました。ブランクからか動きは今ひとつな感じを受けましたが、それでも強打は健在でこの日がデビュー戦の協栄の選手とはパワーが違い、要所要所で見せ場を作り3-0の判定勝ちを収めました。
この日は協栄の選手の粘りもあり期待のKOは見られませんでしたが、ディフェンスに気を配り、自分の攻撃パターンを確率すればかなり伸びる選手だと思いました。



 この日他に面白かったこと

・河野公平選手
 来年のチャンピオンカーニバルで対戦することになったこの日の勝利者佐藤選手のインタビュー中、私はずっと青コーナーのリングサイドに偵察?に来ていた河野選手を見ていました。
河野選手は佐藤選手の方には全く視線を移さず、まっすぐ前を見据えていました。佐藤選手が世界の話ばかりしているので心中穏やかなはずは無かったでしょう。インタビューが終わると彼はぐっと拳を握るようなポーズを見せていました。(超かっこよかったです)
この間の世界戦のラストラウンドで見せた意地の拳は佐藤戦でも容赦なく振るわれるはずです。
全く見逃せない一戦となりました。

・天海ツナミ選手
 女子ボクシングは全然期待してなかったのですが、この選手のテクニックはこの日出場した選手で一番だと思いました。
とにかくタイミングのいい左ジャブ。変幻自在の左右ステップから繰り出されるアッパー中心の連打で相手を圧倒しました。その上ディフェンス感覚も抜群でした。
相手の藤本選手も弱いとは思わなかったのですが、あまりに差があり8R終了後に金平会長の口添えもあったようで、陣営から棄権の申しいれがありました。
 女子の試合にはアレルギーがある人は結構多いと思いますが、こんな強い選手が何人かいれば女子単独興行でもやっていけるような気がしました。

 さて、男子のメインはちょっと私好みの内容でもなく時間も遅かったので途中で帰りました。