身長168cm。
過去ムエタイのフライ級タイトルを獲り、現在70Kg級まで増量して試合に望むとなると、どうしてもボクシング界のスーパースター、マニー・パッキャオ選手を思い起こしてしまいます。
その戦士の名はボーウィー・ソーウドムソン。
 SBのメインイベントはイケメンスター梅野選手と逆イケメンのタイのボーウィー選手の対戦でした。
梅野選手は普段80kgくらいで、ボーウィー選手は増量しているくらいなので、まさかボーウィー選手が打撃戦をものにするとは思いませんでした。
 技術うんぬんとかいう方はこの試合見ない方がいいです。
本物の漢同士の戦いです。
明暗を分けたのは、ただ回復力の差だけだったと思います。
なんで試合後あんなにピンピンしてるんだろ?






 渡辺久江選手のセコンドについていた渡辺一久選手より前にボクシングの元日本チャンプから異種格闘技に挑戦していたのは、ミドル級の鈴木悟選手です。
ただ、ボクシングは強くても、蹴りは全くの素人同然なので結果はなかなかついてきませんでしたが、去年キックで初勝利し、調子をあげてのSB参戦です。
 鈴木選手のこの日のコスチュームはシュートボクシングの選手らしく黒のロングスパッツでした。
このシンプルないでたちがスタイル抜群の彼にはあまりにもお似合いで同姓からみても羨望のまなざしでした(笑)
試合前に協栄ジムの元世界チャンプ坂田選手が宍戸選手に激励の花束を渡すというボクシングファンからすると微妙なシーンがありました。
 さて、試合の方ですが、SBの東洋チャンプである宍戸選手がいきなりのあびせ蹴りを繰り出します。
この奇襲作戦は不発に終わりましたが、経験のある選手がこのような攻撃をしかけてくるということはかなり鈴木選手を警戒してることの現われだと思いました。
 鈴木選手は宍戸選手より約10cm高い体格や元ボクサーの優位性を生かしてロングレンジからストレート、左ボディーなどの攻撃、そして時たま右ローキックなどを交えて試合のペースを握っていきます。
そして1Rの2分過ぎにはなんとバックドロップまで炸裂させてシュートポイント(2P)を奪いました。
 2Rもそのままのペースで進んでいましたが、さすがに宍戸選手はしたたかで鈴木選手の一瞬の隙をつきギロチンに入りました。
鈴木選手はこの試合でSBにおける打、投という2要素において優れたものを見せましたが、もうひとつの極というやっかいな罠にひっかかりました。
 鈴木選手なんとか持ちこたえて首を抜いたので、ほっとしましたがダメージが残って少し朦朧としたところストップが入ってしまいました。
 鈴木選手は負けはしたものの、すごい努力の跡が見受けられ、退場時にも場内から暖かい拍手がが鳴り止みませんでした。
今後、彼がまたSBのリングにあがるかどうかわかりませんが、新しい舞台に挑戦し続け成長を見せる姿勢に感動せざるを得ませんでした。




 昨日は性懲りも無くシュートボクシング観戦に行きました。
すごく見たかったRENA選手と渡辺久江選手の新旧女王対決というカードは、RENA選手の左指骨折ということで、2、3日前に急遽キャンセルされました。
RENA選手の代役には井川恵選手というグローブ空手のチャンピオンが立てられました。
 ところが、井川選手、出番が来る結構前から通路に出てきてリングをちら見していました。
これだけのお客さんを前に試合をしたことがないのでしょうか。緊張感いっぱいです。
対する渡辺選手の方は、リングインからダイナミックな動きでベテランの余裕が感じられます。
体調もよさそうで、腹筋の割れも見えます。
リングでコールを受けると、観客席からテープが舞って、大変な人気でした。
 この日は、現在同門である元ボクシング日本チャンプの渡辺一久選手がセコンドについていました。
 試合が始まってみると、渡辺選手、慎重な立ち上がりを見せます。
井川選手は時折、右ストレートで場内を沸かせますが、勝負どころで集中打を見せた渡辺選手が3Rにストップ勝ちしました。
しかし、動き自体は2年以上試合から遠ざかっていたせいか、スピードなどやや精彩に欠けていた印象を受けました。この日仮にRENA選手と対戦していたら勝ち目は薄かったように思われました。
 RENA選手との試合は6月に実現しそうな雰囲気ですが、きっとその時はこの日以上の動きで、新女王に襲い掛かっってくるのでしょうね。