先週のボクシング興行4連投。結局行ったのは2日間だけでした。
6月2日に協栄ジムの興行がありましたが、どの試合も勝敗の行方が比較的見えやすかったので、行くのを躊躇してしまいました。
 最近私のお気に入りの協栄ジムの白石選手もやはり、他の方のブログを見る限り圧勝したみたいですね。
(これで3連続KOなので、上位には敬遠されるかも知れません)
 ご本人のブログを見るかぎり、この試合について、いろいろ批判的な意見も聞きたかったみたいですが、今の白石さんのレベルは相当高いので失礼ながら、あの相手との対戦での批判は難しいと思いました。、

 そこで、今後の彼のさらなる飛躍のために、ファンから注目を受けられそうで、なおかつ実現が容易そうな?面白い対戦相手を考えてみました。

①遠藤 一充(船橋ドラゴン)
  スピード豊かで、シャープなパンチの持ち主。センス抜群のサウスポーです。近い将来必ず上に上がって来そう選手。
 白石選手と全く違うタイプの選手です。フライ級にランクされましたが、この前の試合はSF級だったような。

②ジェロッピ瑞山(千里馬神戸)
 言わずと知れた超実力者。本当は洋太選手との再戦が見たかったのですが、本人がB級に転向してしまった ので、それは実現困難に。 契約ウエイトでどうでしょうか?
ジェロッピさんにも対戦希望者がいないために、白石選手側が希望すればあっという間に対戦可能と思われます。
ジェロッピさんのワイルドな右と、白石選手の最近のフィニッシュブローの右ストレートのどちらが強いのか。興味の尽きない組み合わせです。

③名城 信男(六島)
 本当は東洋チャンプの河野選手と書きたかったところですが、まだ白石選手が東洋ランカーではく、タイトル挑戦は難しいようなので、ここは思い切って世界チャンプ経験者の名城選手でどうでしょうか?
 滅茶苦茶かみ合うでしょう。ハートの強いもの同士の対戦は盛り上がること間違いないと思います。

こんな感じでどうでしょうか?


 4日の新人王戦は都合が悪くどうしても会場にいけなかったので、ネット検索しました。
自分的にどうしても見たかったこの試合。 
 野崎祐一郎(八王子中屋)×宮崎辰也(マナベ)
前の試合をいい形で終えた野崎君が負けることはないだろうと思っていましたが、逆転KO負けだったみたいですね。
やはり重量級のハードパンチャーは侮れないということですね。

 さて、4日に行けなかったので、5日のトリプルタイトルマッチは奮発して観戦しました。
試合は3人の王者がそれそれのスタイルで挑戦者を圧倒するという素晴らしい試合ばかりでした。

①ロッキー・フェンテス(比国) VS 池原繁尊(横浜光/WBA13位)
 序盤から打撃戦で両者ぐらつくシーンもありましたが、全体的にフェンテス選手の右フックが有効にきまっている印象でした。
ラウンドを重ねるにつれ、フェンテス選手のジャブの巧さが目立ち始め、池原選手が失速していくのが明らかにわかりました。
なんだかこの前の榎選手(角海老)の世界ランカー相手の最後の試合に似た展開だなあと思っていたところ、やはりその試合と同様に11Rには池原選手側からタオルが投げ入れられて終わりました。
 池原選手の攻撃力でも、この試合を見る限りでは、世界ランカークラスにはそれほど有効に働かないことが意外でした。



②三浦隆司(横浜光)VS竹下寛刀(高砂/同級10位)
 戦前の予想通り三浦選手の序盤KO勝ちでしたが、三浦選手は竹下選手のジャブを何発か入れられたことが不満らしく、出来は0点という自己評価だったそうですね。
確かに世界を狙うということはこのクラスの相手には常に圧勝しなくてはならないという自分に高いハードルを課しているのでしょうね。



③李 冽理(横浜光)VS 天笠 尚(山上/同級1位)
 李選手の試合運びの巧さが光った試合でした。
天笠選手はラウンドの序盤に有効打を見せるものの後が続かず、李選手の右を中心にした連打を浴び、なかなかポイントを奪えず苦しい展開に。
ラウンド中盤以降も、李選手の創り出す微妙な距離感に天笠選手は全くといっていいほど手が出ないため、ファンの方もストレスが溜まったのではないでしょうか?
ようやく最終回に天笠選手のビックチャンスが訪れたようにも見えましたが、李選手はここでも王者らしい反撃を見せ、大差の判定勝利をものにしました。



 昨日の新人王予選。連続KO中の有望選手が星を落としてしまう試合が2試合ありました。

①平 龍太郎(石神井スポーツ) VS 横手太一(ドリーム)F級
 2連続KOで上がってきた横手選手はガードが低いファイタータイプという情報でしたが、この日は、ガードをがっちり上げたボクサー型の戦い方でした。
しかし、慎重になりすぎているせいか、手数は少なく、体の振りもないため、平選手の積極的なアタックに、しだいに被弾が多くなってしまいました。
回を重ねると横手選手もカウンターなどを出し、非凡なセンスを見せますが、なかなかギアを上げることができずに大差の判定負けを喫してしまいました。
常に自分の得意パターンを惜しみなく出した平選手の気迫の勝利でした。

②横山雄一(帝拳) VS 高畑里望(ドリーム)SFe級
 3連続KO勝ちの横山選手は、初回から、ものすごい闘争心の塊のような攻撃をみせました。
ところが去年のベスト8で、まだ負け無しの高畑選手は堅固なガードと左ジャブで完全にはペースを握らせません。
高畑選手の攻撃で目立ったのは左のボディーブローです。
こんなに勢いのある相手にあれだけボディーを放つのは大した勇気でした。
 勝敗の行方を決めたのは、ボディへ意識を集中させてからの右アッパーでした。
このブローを決めてから今度は一気に顔面への集中打でストップ勝ちをおさめました。
やはり、後のないアラサーの高畑選手の落ち着きと度胸が目立った試合でした。

 この試合の2試合後に横山選手の同門の帝拳の選手の試合が行われたのですが、なんとさっき負けたばかりの横山選手がリングサイドから大声で声援を送っているのが見えました。
その声援を受けていた選手も残念ながらKOされてしまったのですが、本当にすがすがしい光景でした。
 横山選手の後ろの方には、先月新人王戦で負けてしまった佐々木洵樹選手も相変らずクールでニヒルにお手伝い?や声援を送っている姿が見えました。

 今回は残念な結果に終わってしまいましたが、また別のもっと上の舞台で彼らの試合が行われるのをぜひ観戦したいと思います。