目が覚めると外は、雪。
海どころか、10メートル先の景色もホワイトアウト。
さて、困った。
でも、とりあえずはゴハンでしょ、ということで、
この日の朝ごはん(とっくに昼過ぎ)は、特製ポテトサラダ、
納豆、昨日のギョウザの材料を上手に使った、
豆腐ハンバーグに肉そぼろ、野菜と肉団子のスープ。
絶対うちら料理の天才だ。
腹ごなしもすみ、雪がひどくならないうちにと帰り支度。
掃除、片づけ、10人もいると仕事がテキパキ進むもんで、
夕方前には車に乗り込むことができた。
いざ出発。
熱海といえど山の上。
かなり雪が積もっていて、別荘を出てすぐの急な下り坂を
チェーン装備のない二台の車がこわごわと進みだしたその時。
先頭車がスリップ。
道路に対して真横を向いたまま側面のフェンスに引っかかって
動かなくなってしまった。
...しーん。
...帰宅、断念。
幸い誰もケガはなく、車がストップした場所も別荘からすぐで、
車だけ残して引き返し、もう一泊することに。
JAFに連絡したけど、JAFの車でさえ山を上がって来れない、と
まことに悲しいお返事。
まさか熱海で雪に閉じ込められるとはね。
動けねえもんはしょうがねえ、と腹をくくり、
みんな家族へ電話したりスケジュールの確認したり。
翌日収録を控えたみけさんだけは、どうしても今日中に
帰らねばならず、急遽結成された雪国隊の精鋭5名と
歩いて熱海駅まで。がんばった。のりこえた。
無事みけさんを送り届けた雪国隊はふもとのコンビニで
食糧を買い足して栄光の帰還。
雪国隊の無事を祈り部屋を暖め茶を沸かし
米を炊いて待っていた留守番隊は、早急に夕飯の支度。
献立は、定番のカレー。
しかしながら非常時にも食のこだわりは忘れん。
美味なるカレーを愛情たっぷり盛りつけて、わいのわいの。
不謹慎にもこの非常時が楽しくてたまらないので、
寒くても、予定がずれ込んでも、みんなモチベーション落とすことなく
笑ってばっかり。これがこのユニットのみんなのよいとこ。
一日増えて得しちゃった、てなイキオイ。